100円の商品を5,000円で売る方法

こんにちは。
B’sCre8(ビーズクリエイト)代表の唐澤です。

本日のお話は、「100円の商品を5,000円で売る方法」!

は~ぃ、また何言ってるの?というタイトルで申し訳ございません…。
前回の「いくら素晴らしいものをつくっても、伝えなければ、ないのと同じ」
では、伝え方をお話しましたが、今回はそれを少々深堀りして「何を、どう伝えるか?」
についてお話したいと思います。

全く同じ商品を100円で売る方法と、なんと50倍の5,000円で売る方法です。
元々100円の商品を5,000円で売るには。。。と考えていただければわかりやすいかな?と思います。

では、そもそも100円の商品を5,000円で売るためには、、
「ちょっとした工夫」をするだけです。
ちょっとした工夫をするだけで、ネットオークションで100円の商品が
みるみるうちに5,000円まで値段が高くなったそうです。

ネットオークションでは「欲しい」という人が集まれば集まるほど値段は釣り上げられます。
つまり、100円の商品にちょっとした工夫をするだけで、「欲しい」という人が一気に増えます。

普通に考えたら、そもそも100円の商品でしょ?と思う人がほとんどですが、
売り方を変えたら、(正確には売るときにあるメッセージを加えたら)5,000円を払ってでも欲しい、
という人が増えました。

ココがポイントですが、
「売り方ひとつで商品の価値が変わる」ということ。
もっと言うと、商品の値段を決めるのは「商品そのものの価値では無い」ということです。

にもかかわらず…

世の中の社長さん方は「商品をもっと良くしたら高く売れる」と思っている。
もちろん、素晴らしいことですし、当然やっていくべきかと思いますが、
それと同じぐらい「売り方を工夫する」ことも重要だと思います。

  • 「売り方」で商品の価値が変わる
  • 「売るときのメッセージ」で値段が変わる
  • 「売るときの対応」で満足が変わる

商品の売り方をもっと考えてみよう‼

ちなみに、「ちょっとした工夫」とは『商品のストーリー』を作ったということです。
多くの作家やライター&エディターなどを駆使し、その商品の開発秘話やその商品に込められた思いなどの
ストーリーを作って販売したそうです。

「ストーリー」にはその商品の価値を高める力がある!

いかがでしたでしょうか?本日のB’sウェブ通信。

当社は成果を求める企業様のパートナーであり続けるために、いろいろな取組をしております。
売上が伸び悩んでいる企業様、集客に苦労されているマーケティング担当様、ぜひ一度ご相談ください。
当社のプロフェッショナルたちが無料でご相談を承ります。

 

次回もお楽しみに!

>>新卒採用も積極的に行なっております!採用情報はこちらより

  • Takeyuki Karasawa

    Takeyuki Karasawa

    ビーズクリエイト代表の唐澤です。 「社長」という役職がどうしても好きになれない僕です。 できれば、「社長」という役割分担にしていただきたい。

    Related Posts

    「安全な接続をサポートしていません」って…そのWEBサイト、SSL無効かも?
    • 4月 17, 2025

    この会社のWEBサイト、大丈夫? ある企業の方が、業者選定のために取引候補先の情報を調べていたときのこと。 会社名を検索し、WEBサイトを開こうとした瞬間、画面に出てきたのは… 「この接続ではプライバシーが…

    続きを読む
    マーケティングの重要な手法。「顧客理解」の鍵! カスタマージャーニー徹底解説
    • 3月 31, 2025

    皆さんは「カスタマージャーニー」という言葉を聞いた事があると思います。マーケティングや販売に携わっている方たちは、極めてよく耳にするかもしれません。最近、カスタマージャーニーの手法を使って商談をしたのですが、改めてその重要性を認識しました。今回は、最前線で活躍している皆さん・学生の皆さんが、顧客ファーストの視点をもった戦略的なビジネスパーソンになるために、「カスタマージャーニー」について分かりやすく解説していきます!

    続きを読む