皆さん、はじめまして!

NICE TO MEET YOU

この度、唐沢農機サービス/ビーズクリエイトに入社いたしました二宮と申します。
初めてのブログということで、少し長くなりますが、自己紹介と唐沢農機サービスに入社したきっかけについて、私のこれまでの道のりを振り返りながら綴ってみたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介:夢を追いかけた青春時代

夢を追いかけた青春時代、上京

私は、自然豊かな長野県で生まれ育ちました。地元の高校を卒業後、幼い頃からの夢を叶えるため、単身で東京へと飛び出しました。その夢とは、「声優になる」こと。今思い返せば、かなり唐突な告白でした。

きっかけは、アニメに登場するかっこいいキャラクターたちへの憧れでした。「あんな風になりたい!」という純粋な気持ちに加え、「人間以外の何かにもなってみたい!」という、今思えば少し変わった変身願望も持ち合わせていました。声優という職業は、まさに私のそんな夢を体現してくれるものだと感じていたのです。

進路アンケートでは、高校まで迷うことなく「声優になる!」と書き続けていました。周りの友人たちは現実的な進路を考えている中、私の夢はどこか浮世離れしていたかもしれません。それでも、私は本気でした。その真剣さが伝わったのか、家族や先生も私の夢を諦めることなく応援してくれ、誰一人として反対することなく、私は夢を抱いて上京の切符を手にしました。

上京、そして声優養成所・カフェでアルバイトの日々

カフェでアルバイト

東京での生活は、アルバイトと声優養成所の往復という日々から始まりました。私がアルバイト先に選んだのは、オフィス街にあるカフェ店でした。地下鉄駅のすぐそばという立地も手伝い、朝のラッシュ時には1時間に70名以上ものお客様が来店するほどの活況ぶりでした。

そんな忙しい環境で働いていたため、お客様を一人でも多く、そして一人でも早くおもてなしするために、常に効率的な動きを求められていました。例えば、仕込みのラップの包み方一つにしても、すぐに開けられるように工夫が凝らされていたり、紙袋も素早く開けるための独特の手順があったりと、あらゆる業務に明確なルールが存在していました。

「どうすればお客様に一番喜んでもらえるか」それを常に考え、試行錯誤しながら働く中で、チームワークの大切さや、効率的なオペレーションの重要性を肌で感じることができました。今振り返ると、当時、効率と安定を追求し、あらゆる業務がマニュアル化されていたカフェの環境は、現在の唐沢農機サービスにおける、徹底されたマニュアル化という点において、共通する部分があるように感じています。

カフェでは、慌ただしいながらも充実した10年間を過ごしました。その間に、念願だった声優事務所の預かり所属となることもできました。初めてマイクの前に立った時の感動は、今でも鮮明に覚えています。憧れの職業に就けた喜びは大きかったのですが、現実は決して甘くありませんでした。オーディションに挑戦する日々は、常に緊張感と不安が隣り合わせでした。月に一度しか収録の仕事がない、ということも珍しくありませんでした。

声優として生きていくことの厳しさを痛感する中で、私は30歳という年齢を一つの区切りとして考えていました。「もし30歳までに声優の仕事だけで生活できるようになっていなかったら、別の道に進もう」。そう心に決めていました。
そして、30歳を迎えた時、自分なりに精一杯、レッスン、アルバイト、オーディションに明け暮れた東京生活に、一旦区切りをつけることにしました。やり切ったという思いがあったからこそ、後悔はありませんでした。

地元へUターン、そして新たな興味

PCと自然

地元に戻り、何をしようかと考えた時、ふと学生時代にPCを使った授業が好きだったことを思い出しました。そこで、古物商が運営するネット販売の入力業務に就くことにしました。

この仕事は、単なるデータ入力だけでなく、商品の検品、魅力的な写真撮影のための工夫、お客様からの問い合わせへの丁寧なメール対応など、多岐にわたる業務を経験することができました。一つ一つの業務を通して、ネット販売の裏側を知ることができ、仕事へのやりがいも感じていました。

しかし、日々の業務をこなしていく中で、次第に「もっと専門的なPCスキルを活かせる仕事に挑戦したい」という気持ちが湧き上がってきました。そんな時、仕事で携わっていたECサイトに掲載されているバナー広告が、同じ商品の紹介であっても、デザインによってユーザーの反応が大きく異なることに気づきました。その視覚的な表現の力に強い興味を抱き、Webデザインの学習を始めることにしました。

現在も、Webデザインのオンラインスクールを受講しており、いよいよこれからチームでWebサイトを制作する実践的なカリキュラムが始まる予定です。この学習を通して得た知識や経験についても、今後のブログの話題として皆さんと共有できたら嬉しいなと思っています。

唐沢農機サービスとの出会い、そして入社へ

PCを操作する手元

Webデザインの学習を進める中で、将来的にWeb制作に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。そこで、長野県内でWeb関連の仕事ができる会社はないかとインターネットで調べていたところ、すぐに【唐沢農機サービス】の名前が目に飛び込んできました。

求人情報を確認すると、「Web制作アシスタント」の募集があり、しかも未経験からの挑戦も歓迎とのことでした。これまでの私の経験や、これから学びたいと考えていたWebデザインの知識を活かせるのではないかと思い、すぐにでも応募したいという気持ちになりました。

応募するにあたって、唐沢農機サービスについてさらに深く記事を調べてみました。自社通販サイトの制作を通して長年培ってきた豊富なノウハウがあることや、お客様が抱える課題の解決に特化した事業を展開している情報を目にし、ますます魅力を感じました。地域に根ざしながら、Webというツールを使って全国のお客様をサポートする仕事に、大きなやりがいを感じられるのではないかと確信しました。

そしてこの度、ご縁をいただき、唐沢農機サービス、ビーズクリエイトWebアシスタント部門マーケティング支援部の一員として働くことができるようになりました。

入社して間もない今は、まだ慣れないことばかりで、緊張から手に汗をかきながら電話応対をしたり、PCに向かって業務に取り組んだりする毎日です。しかし、先輩社員の皆さんがとても優しく、丁寧に仕事を教えてくださることと、細かくマニュアルが存在していることで業務の手順をいつでも確認でき安心して業務に取り組むことができています。一日も早く様々なことを吸収し、スムーズに業務をこなせるように精一杯努めてまいります。

唐沢農機サービスで一緒に働きませんか?

最後に、唐沢農機サービスでは、現在一緒に働く仲間を積極的に募集しています。私のように未経験から入社した者でも、先輩方が丁寧に指導してくださる教育体制や、業務に必要な知識や手順がしっかりとまとめられたマニュアルがあるので、安心して新しい仕事に挑戦できる環境だと思います。

もし、少しでも唐沢農機サービスの仕事に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度リクルートサイトをチェックしてみてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。