企業がInstagramを活用するメリットとは?

こんにちは、営業の望月です。
みなさんInstagramの活用できていますか?
Instagramの国内アクティブアカウントは3,000万超となっています。
最近は、日常の情報発信や外食時のお店探し、さらには商品の購入までInstagram上で完結している方も多いのではないでしょうか。

今回は、Instagramを活用するメリットをビジネスの観点からお伝えします。

企業がInstagramを活用するメリット

視覚的な効果

Instagramは、画像や動画といったビジュアルコンテンツを中心としたSNSです。商品やサービスの紹介をユーザーの視覚に訴えかけることができます。「人間が受け取る情報の8割は視覚から」とも言われるように、画像や動画は情報の視認性や浸透性が高いため、ユーザーに強い印象残すことができます。

若年層への訴求

Instagramの利用率を年齢別で見ると、20代以下で約75%、30代が約60%、40代 約50%、50代 約40%…と、圧倒的に若年層の利用が多くなっています。20代以下では実に75%もの人がInstagramを利用しています。数年前までは、10~20代の若い女性がメインユーザーという印象が強かったInstagramですが、50代でも約40%の方が利用しているんです。

ちなみに、最近は若者が利用している印象が薄れてきたFacebookの利用率を年齢別に見ると、20代以下が約25%、30代が約45%、40代 約40%、50代 約30%…といった具合で、Facebookについては30~50代がメインユーザー層になっています。

若年層をターゲットとする企業や、採用ターゲットが20~30代の企業は、Instagramをご利用いただくことを強くおすすめします。

参考)令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf

ユーザーとのコミュニケーションのしやすさ

企業がInstagramを活用すると、DM、インスタライブ、ストーリーズなどでユーザーとの距離をより近くすることができます。

最近では、アパレル企業がインスタライブで新商品紹介をしながら、ユーザーのコメントにリアルタイムで答えていく…なんてことも珍しくなくなりましたよね。「後ろ側のこの部分をアップで見せてください!」などこれまでの通販では体験できなかったことが体験できるようになりました。企業とユーザーが相互にコミュニケーションを取れるのは、双方にとって非常にメリットがあります。

ブランディング向上

ブランディングの面においても、Instagramの活用は有効です。
これまで主流だったtwitterやFacebookなどがブランディングに活用できないということではありませんが、
例えば、「マクドナルドと言えばMのロゴマーク」と誰もがイメージできるように視覚からの刷り込みはとても重要です。
もちろん、テレビCMを流したり新聞広告を出したり…といった施策は有効ですが、多額のコストがかかります。
一方で、Instagramは完全に自社で運用するのであれば、基本的な機能の利用は無料です。

無料でブランディングなんてうまくできるのか?と思いますよね。
…それがInstagramではできてしまうんです!(でも、少し時間はかかります…!)

フィードやストーリーズ、リールなど様々な活用手段がありますが、一貫しているのは画像や動画をメインコンテンツとしている点です。独自のハッシュタグやフォントを作ったり、画像の色合いを揃えたりすることの積み重ねで全体的な統一感をもたらすことで、「〇〇と言えば△△」のようなブランドイメージを作り上げることができます。

競合他社との差別化

最後5つ目のメリットとして、競合との差別化があります。
Instagramは、工夫次第で様々な利用が可能です。
競合他社との差別化においては、広告やインフルエンサーマーケティングのほか、キャンペーンやコンテストの実施も有効です。

ハッシュタグキャンペーンやプレゼントキャンペーンの実施でファンを獲得したり、エンゲージメントの促進を行うことができます。施策によってはコストがかかる場合もありますが、様々な施策を掛け合わせることで、購入意欲や利用意欲の高いユーザーを集めてコンバージョンにつなげたり、長期的なファンとして育成していくことができたり…と企業にとって足元の利益だけでなく、長期的な資産を獲得することができます。戦略策定・分析とPDCAを繰り返すことで、競合他社との差別化につながります。

まとめ

今回は、企業がInstagramを活用するメリットをご紹介しました。「メリットはわかったけど、具体的にどんな投稿をどんな頻度でしていけばいいの?」「うちのビジネスモデルで成果が出るのかな?」とお困りの方!ぜひビーズクリエイトへお気軽にご相談ください。

B’sCre8では、一緒に挑戦していただける仲間も募集中です。まずは会社説明会へお越しください!

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    a.mochizuki

    ビーズクリエイトの営業を担当しています。

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