購入につながるブランディング

ラーメンを食べるとお腹を下す事が発覚してラーメン屋への夢を諦めた息子、
今度はパトカーに乗りたくておまわりさんを目指すことになったのですが、先日うっかりパトカーに乗れたので夢がかなってしまいました。次が見つかっていません。
将来に不安を抱える6歳を見守るしかないヤマモトです。

そんな父である私、大の辛党でして。
スーパーでも買えるのにわざわざネットで評判の品を買うほどキムチが大好きです。
しばらく放置して酸っぱくなったものが特に好きでして。

それだけに、絶対失敗したくない。
もし買ったキムチが美味しくなかったら、好みの味じゃなかったら、、、
もったいないから捨てるわけにもいかず、複雑な気持ちで我慢してたいらげないといけません。

我慢して食べるから、平らげるまで何日もかかります。
その間、新たなキムチ探しの旅に出発することはできないのです。死活問題です。

決まったものを買い続ければいいんですが、好きゆえに開拓もしたい、いろいろ食べてみたいという欲求もあるのでなかなか商品探しが難しい。

つまり、指標が必要なのです。
世の中に数百、数千と種類があるであろうキムチから「当たり」を引く確率を上げる何か。

それが、私にとってはこちらでした。

kimuchikun

アルンちゃんです。

アルンちゃんは韓国農協の公式キャラクター。
韓国の原材料が使われた証だそうです。
詳細こちら

このマークのついた商品と、ついてない商品をいくつか食べ比べてみると
ついてる方は私にとっての「当たり」を引く確率が9割以上であることがわかりました。

なので、私はこのマークのついたものしか買いません。

安心感を担保してくれるこのマークを持つ商品群は「味がいい」というイメージの発信に大いに貢献しているわけです。

アプローチはいろいろありますが、アルンちゃんは商品の味、質を追求することで確立されたブランドの証であると言えます。

個人的には、販売目的のマーケデティングだけでなく、ブランディングやらイメージ作りにおいても品質に対する努力を怠らないことが一番重要だと思っています。

見せ方も重要ですがそれだけでは息が短い。
本当に欲しい人が本当に欲しいもの自体は何か?ということを常に研究することを忘れなければ、むしろそれが自然に効率的で効果的な販促活動やイメージ戦略につながると思うのです。

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