
アラフィフ丸焼き女子、20年のブランクを超えWebディレクターに再挑戦!
皆さん、はじめまして。そして、お久しぶりの方もいらっしゃるかもしれません。
この度、2025年3月より、長野県東御市にあります唐沢農機サービス株式会社のWeb事業部、ビーズクリエイトに仲間入りさせていただきました「信州ひろみ」と申します。ピカピカの…と言いたいところですが、体には正直あちこちガタがきているアラフィフ世代でございます。とはいえ、気持ちは新人。入社まだ3日目(これを書いている時点)の、ほやほやのひよっこ社員です。
これが記念すべき人生初のブログ初投稿となります。何からお伝えしようか少しドキドキしていますが、まずは私のこれまでの道のりと、なぜ今ここにいるのか、自己紹介を兼ねてお話しさせていただければと思います。しばしお付き合いいただけますと幸いです。
Webとの出会い、そして「HOME」と呼んだ20年
雷に打たれたPhotoshopとの出会い
今から遡ること約30年。当時暇を持て余していた女子高校生だった私は友達の家で初めて「Photoshop」という魔法のようなソフトに触れました。まだレイヤー機能が画期的と騒がれていた時代だったと思います。PC上で写真やイラストを自由自在に加工し、見たことのない表現を生み出せることに、文字通り雷に打たれたような衝撃を受けたのです。「なんだこれは、面白すぎる!」と。
その時の興奮と感動は今でも鮮明に覚えています。「これからはデジタルの時代が来る。私、この世界で生きていく」そう直感的に確信しました。
そして当時まだ黎明期だったWebデザイナーへの憧れを胸に、段ボール一つで単身上京したのは25歳の事でした。若さゆえの無謀さもあったかもしれませんが、それ以上に大きな希望と情熱がありました。
銀座の片隅、カツ丼と徹夜明けの朝焼け…そして私の「HOME」
そして銀座の古いビルの一室にある小さなWebデザイン事務所のデザインアシスタントからキャリアをスタートさせ、毎日始発から終電までがむしゃらに働きました。1日2食カツ丼を食べなから3連チャン徹夜してサイトを納品した後に見た朝焼けの美しさといったら…。
8年ほどWebデザイナーとして様々なサイト制作と小さな案件のディレクションをこなす日々を過ごし、その後サイト運用や品質管理といった後方からサポートする業務にシフト、気がつけば20年弱という長い年月をWeb業界と共に歩んでいました。
目まぐるしく変化する技術、クライアントの多様な要求に応える日々。チームで一丸となって手掛けた案件が受賞した時の喜び…。大変なことも数えきれないほどありましたが、振り返れば、そこは紛れもなく私の「HOME」と呼べる場所でした。この業界のダイナミズム、そして常に新しい何かが生まれる可能性に、私は心底魅了されていたのです。
人生の転機:長野移住とキャリアの壁、そして燻る想い
決断のとき、いざ長野へ
そんなこんなでWeb業界20年ほどで働き続けていた私ですが、転機が訪れます。それは2020年3月のこと。
以前から「子どもは自然豊かな環境でのびのびと育てたい」という想いを夫婦で共有しており、子どもが小学校に上がるタイミングに合わせて、家族で長野県への移住を決断しました。移住先は、ビーズクリエイトのある東御市のお隣、「真田丸」ブームに沸いていた上田市です。
東京の喧騒から離れ、美しい田園風景や山々に囲まれた新しい生活。最初は東京の喧騒を懐かしく思うこともありましたが、豊かな自然と温かい地域の人々との触れ合いの中で、少しずつ生活のペースを掴んでいきました。子どももすぐに新しい環境に馴染み、元気に野山を駆け回る姿を見て、移住して本当に良かったと感じていました。
「年齢」と「地方」の壁
生活が落ち着いてくると、次に考えるのはやはり「仕事」です。「長野でも、これまでの経験を活かしてWebの仕事を見つけたい」そう意気込んで就職活動を開始しました。しかし、ここで私は地方の、そして「年齢」の壁に直面することになります。
ハローワークや求人サイトでWeb系の仕事を探してみるものの、近隣エリアでの募集は決して多くはありません。そして、少ない求人情報の中に、しばしば目にする一文がありました。「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、35歳以下の方を募集」……。多少は予想はしていましたが、人材不足が続く東京と地方での求人格差に愕然としました。年齢というフィルターだけで門前払いされてしまう現実に、正直かなり打ちのめされました。「私のWeb業界でのキャリアは、ここで終わってしまうのだろうか…」。そんな不安と焦りが募る日々でした。
そしてキャリアチェンジ
四苦八苦の末、私は一旦Web業界から離れることを決意します。ご縁があったのは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供する会社でした。そこで約4年間、ライティング業務やサブスクリプションサービスのオペレーション業務、そして経理業務なども少々。これまでのキャリアとは全く異なる仕事に従事しました。
もちろん、そこで得た経験も貴重なものでしたが、心のどこかでは、常にWeb業界への、ものづくりへの想いがくすぶっていました。新しいWebサービスのニュースに触れたりするたびに、「あぁ、やっぱり私はインターネットの世界が好きだなぁ」「また、あの創造的な現場に戻りたいなぁ」という気持ちが、ふつふつと湧き上がってくるのを抑えることができませんでした。
再挑戦への決意:ビーズクリエイトとの出会い
「もう一度、Webの世界へ」
そんな日々を過ごす中で、自分の年齢を改めて意識する機会が増えました。「人生100年時代」とは言いますが、健康で、情熱を持って仕事に打ち込める時間は、もしかしたらそう長くはないのかもしれない。「残りの社会人人生、私は本当にやりたいことに挑戦しないで後悔しないだろうか?」自問自答する中で、答えは明確でした。「もう一度、Webの世界に戻ろう」と。
「ここだ!」と思えた会社との出会い
そんな時、ビーズクリエイトの求人情報が目に留まりました。唐沢農機サービスという、農機や地域に根差したしっかりとした母体がありながら、Web制作やマーケティングというクリエイティブな事業を展開している会社です。企業のWebサイトから伝わってきたのは、年齢や経歴判断するのではない、その人の可能性を見ようとする姿勢と、業務に対する熱い想いでした。
「ここなら、私のようなブランクのあるアラフィフでも、もう一度挑戦できるかもしれない」そんな思いで、ディレクションチームのアシスタント職に応募しました。面接では、これまでの経験と共に、Web業界への変わらぬ情熱、そしてディレクション業務のブランクに対する不安も正直にお伝えしました。
そして、ありがたいことに、採用のご連絡をいただけたのです。ビーズクリエイトが、私の「もう一度Webの世界で輝きたい」という想いを受け止め、新しいチャンスを与えてくださったことに、心から感謝しています。本当に幸運でした。
再びWebの世界へ!
というわけで、Web業界は5年、ディレクション業務に関しては実に20年のブランクを経て、私は今、ビーズクリエイトの一員として、再びWeb業務の世界に足を踏み入れました。今はまだ、社内のツールやワークフローを覚えるのに必死で、正直戦力には程遠い状態です。Web業界の変化は想像以上で、「浦島太郎」状態を日々実感していますが、同時に、新しい知識を吸収できること、再びこの魅力的な業界に関われることに、大きな喜びとワクワク感を感じています。
ビーズクリエイトには、経験豊富で優しい先輩方がたくさんいらっしゃいます。分からないことは丁寧に教えてくださり、温かくサポートしてくださる環境があることに、本当に救われています。一日でも早くチームに貢献できるよう、これまでの経験を活かしつつ、新しいことも貪欲に学び、全力でキャッチアップしていく所存です。
余談ですが…特技は丸焼きです!
全くの余談というか、かなり脱線ですが、私の唯一の特技(?)と呼べるものが「丸焼き」をすることです。豚でも羊でもイノシシでも本マグロのカマでも、丸ごと直火でいっちゃいます。唐沢農機サービスの店頭に並んでいる、あのカッコイイ大型のトラクターやコンバインを見るたびに、「これ、うまいこと改造したら、すごい丸焼きマシンになるんじゃないかな…?」なんて、あらぬ妄想をしてしまう今日この頃です(担当部署の方々、申し訳ありません…)
また、食べること飲むことも大好きなので、仕事帰りに東御市や近隣の美味しいお店を開拓して、こっそりこのブログでご紹介してみようと思います。おすすめのお店があったら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
最後に:仲間を大大大募集中です!!
最後になりますが、私たちビーズクリエイトでは、Webデザイナー、Webディレクター、エンジニアなど、まだまだ新たな仲間を募集しております。私のように、キャリアにブランクがある方、地方でWebの仕事に挑戦したい方、そして何より「意欲」のある方、大歓迎です。少しでも気になった方は、ぜひ下記のリクルートサイトをチェックしてみてください。