地域おこし協力隊任期満了後の仕事として
皆さん、初めまして。
2024年11月に唐沢農機サービス/ビーズクリエイトに入社致しました仲野と申します。
初投稿となりますので、自己紹介させていただきます。
自己紹介
出身地は愛知県。クルマの町で有名なところです。
大学入学以来30数年間をほぼ首都圏で過ごしてきました。
社会人になってから20数年間システムエンジニア・プロジェクトマネージャーの仕事に従事してきました。
その後、何か面白いことをやりたいと思い立って退職し、起業家養成塾で学びながらイベントをするなどして数年間過ごしていましたが、しっかり生活できる収入も必要との思いに至りタクシードライバーをしながら起業を考えることにしました。
が、転機は新型コロナと共に突然やってきました。
コロナ禍でタクシー需要が激減したこと(信じられないことに新宿・渋谷・銀座・六本木など日本を代表する繁華街に人っ子一人いない状況になってしまったのです)により収入が半分未満に激減し、さてどうしたものかと思案に明け暮れていたところ、長野県内で地域おこし協力隊員を募集していることを知りました。
子供たちが独立していたこと、夫婦共通の趣味が登山であったこと、家内の出身地が長野県であったことなどが後押しし、信州への移住・定住を決断することを前向きに捉えることができました。こういった背景もあり応募したところ、ありがたいことに採用していただくことができました。
このような経緯で長野県に移住が決定し、私の信州ライフが始まったのでした。
入社までの経緯
みなさん「地域おこし協力隊」という制度についてご存じでしょうか?
知る人ぞ知るこの制度、文字通り地方創生のためのミッションが自治体から与えられます。私の場合、特定地域の観光プロモーションを地域の団体・住民の方々と協力しながら推進することでした。実はこの制度、任期が3年と決まっており、任期満了後も暮らしていくためには必然的に就職するなり起業するなりして収入を確保しなければなりません。
国の基本方針としては全国どの自治体であれ、3年目は多くの時間を自分自身の就職なり起業なり次の仕事の準備に使える等、サポート・支援いただけることとなっているのですが、実態は自治体や現場によりまちまちで、残念ながら私の現場では任期ぎりぎりまでミッションが課せられており、十分な時間を取ることができない環境でした。
このため、本格的な就職活動は任期終了後となってしまったのでした。
それでも、IT関係の仕事を長くやっていたこともあり、フリーランスでも社員でもリモートワークなどですぐに仕事が決まるとたかをくくっていました。
退任後、早速多くの転職エージェント等に登録して活動を始めたのですが、現実は甘くありませんでした。ネックとなったのは主に以下の3点でした。
①年齢が一般企業の役職定年の年齢を軽く超えた高齢であったこと
②IT関係の仕事から離れて10年以上が経過していたこと
③IT関係の経験といってもメインフレーム系が主でWeb系の経験がなかったこと
そんなこんなで就職活動で途方に暮れている時に出会ったのが唐沢農機サービスでした。
Webサイトで会社情報を調べてみると、事業を増やしながら業績を急拡大しているベンチャー企業で、IPOを目指してアグレッシブに事業拡大し、急成長している会社とのこと。
自宅のすぐ近くにこんな面白い会社があることを知り、ダメもとのつもりで早速応募しました。
その結果ありがたくも採用していただきました。
唐沢農機サービスの採用方法は独特なもので、簡単にいうと、誰が面接官をやっても同じ結果となるように、質問に対する回答を定量化する仕組みとなっており、主観的にではなく客観的に評価するようになっているのです。
このため、例えば50歳を超えていても定年年齢を超えていなければ、客観的な基準により採用される可能性があるのです。
地方創生につなげたい
配属はビーズクリエイトのセールスチーム。そこでコンサルタント兼セールスとして働くこととなりました。
業務内容は、提携機関から紹介いただいたクライアントへ訪問し、困っていること・やりたいことなどをヒアリングして課題を解決する方法を企画・提案する仕事です。
これは、地方創生につながる仕事だと思っています。
地域おこし協力隊任期満了後も地方創生に携わっていきたいと考えていた私にとっては願ってもない魅力的な仕事です。
関わった皆さんが「よかった」と喜んでいただけるように精進していきたいと思っています。
ビーズクリエイトでは、まだまだ新たな仲間も募集しております!
気になる方はこちらのリンクからご確認ください。
https://recruit.karasawanouki.co.jp/