マインドマップでQOL向上! ビジネスにもプライベートにも使える思考整理術
ビーズクリエイトの伊藤です。
自分は結構前から良くも悪くも仕事と私事が忙しくなってきており、やることが多すぎて頭がパンクする時期がありました(これは現在もあまり変わっていませんが…)。
その頃に色々なタスク管理手法など調べて実際に試してきましたが、自分なりに複数の手法を試してみて効果があったものとして『マインドマップ』が良かったです。
仕事とプライベートの両方で応用できたのでQOLが向上し、計画を立てる速度が向上する思考の整理方法としてマインドマップは人にもおすすめしたい手法だったので今回取り上げてみました。
マインドマップとはなんぞや?
マインドマップは『頭の中にあることを見えるように書き起こす』という思考の表現方法の1つです。
今回の記事用に軽く10分くらいでマップを作ってみたのが下記です。
マインドマップはこんな感じに1つの事柄から枝分かれで分岐していく絵面です。今回は右に展開してますが、追加で左側にも展開できます。
中心には大きな目標や課題を書き出して、そこから細分化していくというものです。
今回は『マインドマップを紹介したい』という記事の目的に対して、起承転結も意識して右に4つ展開し、さらに枝分かれしています。
『書き出す』ことは馬鹿にできない
頭の中身を書き出すことは認知行動療法の一つにも採用されており、それだけ思考を書き出すという行為は有効です。
ひたすら脳内で思考することも悪くないですが、見える化することで悩みが整理されて、こんがらがっていた事柄はずいぶん整理できます。
マインドマップの作り方は非常に簡単です。
1.自分の目標や課題をまず書く
2.解決できそうな方法を書き出す
3.課題と解決方法が整理する
参考画像のようにマインドマップで思考を見える化していくことで、頭の中身が整理できるようになります。
課題が複数ある場合は、まずは大きな一つを書いてから課題を細分化していってください。
例えば『部屋の模様替えをしたい』が大きい課題なら、ここから枝分かれするのは『家具を捨てる、ベッドを動かす、冷蔵庫を買う』など小さい課題です。そして小さい課題ごとに解決できそうな方法を思いつくままに書いてください。
何故これで思考が整理できるのかというと、マインドマップを作り始めて1~3を実践すれば、確実にマップの手直しが起きます。
それは『書き出した内容が見えて比較できることで優先度が判断できる』ためです。
また、解決方法を書き出していくと、もっといい方法があるのではないか?という発想の転換にも繋がります。
その結果、解決手法が変わったり、そもそも課題ですらなかったものを勝手に課題と捉えていたと気付けます。
このようにマインドマップで書き起こすと頭の中身にあるものの比較が容易になるため、簡単に優先度がつけやすくなります。
優先度の判断ができればあとは簡単です。優先度が高いものから片付けるという計画が立てられるはずです。
私がそうですが、人によっては最小の行動量で結果を最大化することを目指す人もいますが、そういう人にとっても効率を最大にするための計画作りとして、マインドマップは非常に有用です。
無料で使えるオススメのサービス
マインドマップのサービスを調べると複数ありますが、実際に私が触ったうえでのオススメを紹介します。
有名どころで機能十分な『MindMeister』は万人向けです。
https://mindmeister.jp/
画面のデザインや操作方法にクセがないでの直感的に使いやすく、1つ1つのブロックで背景・枠線の色が変えられるため、マップを引いて見た時にどこが重要かを自分なりに配色で識別できます。
これが意外と便利で、マインドマップを思うままに書き出していくと膨大な量になります。
そしてどこに何があるか見ようとズーム率を変えると、同じようなデザインばかりで識別しづらい! そんな時に自分なりに注目したいところの配色を変えると分かりやすくなります。
・PDFで保存できない
・印刷ができない
ただしMindMeisterは人によっては上述のデメリットがあり、この2点は無料プランでは解決できないため有料へのアップグレードが求められます。
このあたりは大型モニタにマップを映す使い方であれば、これらの制約は気にならないと思います。
次点でおすすめが『miro』というサービス。
miroだとMindMeisterのデメリットを解消しています。
https://miro.com/ja/mind-map/
・PDFで保存できる(ただし画質低い)
・PDF保存したら印刷ができる
画質が下がりますが、PDF保存→印刷ができれば使いどころは一気に広まると思います。
たとえば部屋の模様替えなどのチェックリスト代わりに印刷したマップを部屋に貼ったり、タスクや思考の優先順位の付け方をまとめた自身に思考術を会社のデスクに置くなどですね。
また、miroだとマインドマップ以外にもカンバン方式やロードマップなど、数十のテンプレートからマインドマップ以外の制作も可能なので、miro1つで諸々済ませたいという要望に合う方もいると思います。
どちらのサービスも無料でマインドマップが作成できますが、無料版だと『3つまでの作成』です。
マインドマップ4つめを作るごとに1つ消す使い方も手間なため、私はMindMeisterとmiroの両方を使ってます。
両方ともGoogleアカウントを持っていればアカウント開設不要なので、アカウントを無闇に作らなくて済むのがいいですね。
ちなみにマインドマップは非公開にできるため、PCでもスマホでもWEB上で自分だけが見れる場として使えます。
マインドマップごとで共有設定もできるため、ビジネスではブレインストーミングの書き貯めで使ったり、プライベートでは友人と旅行計画を作るなどで活用できます。
ぜひマインドマップを取り入れて思考整理術を手に入れてください。
ビジネスもプライベートも計画を立てる速度が劇的に上がりますよ!
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