Apple Vision Pro が発売されてXで色々な使い方が紹介されています。
こんにちは。ビーズクリエイトのくろ沢です。
2月になって、Appleファン待望の Apple Vision Pro が発売されました。
私は仕事でもプライベートでもApple製品は使っていないのですが、話題性があって面白いネタだと思ったので、今回はその Apple Vision Pro について自分なりに考えていることを書いていきます。
早速ですが、 結論、現状の Apple Vision Pro は「おしゃれなスマホ」だと考えています。
どうしてそう思ったのか…。という理由をまとめます。
※前提として、 私、VRグラス・VRゴーグルは日常では使っていませんし、もちろん Apple Vision Pro なんて使ったことありません。
主にSNSやテレビニュースで見た内容をもとに自分の思ったことを書いているだけです。
できることは基本パソコンやスマホと同じ。ただ、操作方法が違う。
SNSを見ていると、たくさんのApple Vision Pro の動画をみる事ができますが、何となく、パソコンのモニターをたくさんつけた感じの使い方しかされていないと思いました。
SFの世界に入り込んだようなイメージとはまだかけ離れている感じがします。
Apple Vision Proで5つのバスケの試合を同時に見ながら、スコアも分析して、Twitterのタイムラインも眺めるニキが登場。
Apple Vision Proの可能性半端ない。 pic.twitter.com/aQc4d0JTTF
— チャエン | 重要AIニュースを毎日発信⚡️ (@masahirochaen) February 4, 2024
ただし、UIはパソコンやスマホとは、大きく異なっています。
タイピングやタッチスクリーンといった様に、手をつかって操作していたものに加え、「視線での操作」が加わりました。
私の様に、「タイピングが遅いから、はやく PCはこの操作方法やめて欲しい」「パソコンのショートカットキーなんて覚えられない」とおもっているような人にとっては、この「視線での操作」がこれからは救いになるかもしれません。(文字を打つには音声入力も必要か?)
ふと思ったのですが、例えばブラウザのタブの切り替えの時って
◯自分の再度開きたいタブを探す。
◯マウスorタッチパッドでカーソルを合わせる
◯クリック
という流れで完結しますが、
◯目線をあわせる(探す)
◯瞬きする。
で完結できれば1ターン省くことができますよね笑
あまり有意義な「視線での操作」の活用方法はわかりませんが、きっとこれは近いうちにより洗練されていく操作方法かもしれません。
操作方法が変わると結構いろいろ変わる
Apple Vision Proでできることは、現状パソコンとスマホの延長線だと思うのですが、「視線での操作」の様に、コンピューターに対して新しい操作方法以外が加わったのは、今後私たちの生活にもいろいろな変化が起こると思います。
例えば、私の世代はちょうど、携帯を持ちはじめるときに、「ガラケーにするか、スマホにするか。」ということを悩むような、ガラケーからスマホに時代が移り変わる過渡期でした。
当時は、いくらスマホといっても、使用用途は基本的にメールや電話だけだったので、ぶっちゃけガラケーでも大して生活のクオリティ自体は変わりませんでした。
しかし、自然とパズルゲームや動画配信サービスといった、端末全体がタッチスクリーンになっているのを前提としたサービスが主流になっていき、最終的にガラケーは使い物にならなくなりました。
こんな感じで、新しい便利な操作方法が生まれると、その後に流行るサービスも新しい操作方法を前提に作られていきます。
現在は、モニターを拡張するような使い方しかされていないApple Vision Proであっても、いつの間にか、スマホやPCを過去のものに変えてしまうのかもしれません。
まとめ
今回の記事では、Apple Vision Proが発売されたのに便乗して、これから一度どんな変化が起こるのか浅はかではりますが、考えてみました。
結論としては、
基本的にApple Vision Pro でできることは、PCでもスマホでもできるが、操作方法が進化したので、「おしゃれなスマホ」という立ち位置になっている。ただ、VRゴーグル特有のUI、操作方法を前提としたサービスが出てくると、いつの間にか生活に必要なツールになってそう。
ということにしたいと思います。
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