WEB広告のメリット知っていますか?今さら聞けないWEB広告とは
こんにちは。ビーズクリエイトのカンバヤシです。
何年か前に、インターネット上の広告出稿金額が、TVなどの従来のアナログメディアの広告出稿金額を超えたというニュースがありました。スマホが普及し、SNSが普及し、誰もが情報を受発信できる時代になり、人々の興味関心もアナログメディアからインターネットメディアに移ってきている証拠ですね。
アナログメディア(TVや新聞など)の影響力も顕在で、同時に推し進めるべきではありますが、インターネットメディアの活用は今後重要になってきています。
インターネットメディアにもいろいろな種類がありますが、本日は「WEB広告」について、「聞いたことはあるけどあまり詳しくないよ」という方向けに、WEB広告の便利なところ・すごいところをご紹介したいと思います。
WEB広告とはなにか?
そもそも、WEB広告とはなんでしょうか。
例えば、
- インターネットでニュース記事を見ているときに、画像の広告が表示されたり
- Google検索したときに、一番上に表示される広告だったり
- 無料アプリやYoutubeで流れてくる広告だったり
- LINEやX(Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSで表示される広告など
見たことがあるはずです。
これらを総称して「WEB広告」ということがあります。
インターネットの時代になり、人々が触れる情報源も上記のように多様化していますが、そのほとんどの場所に広告を出せる世の中になっています。
感覚として、確実にTVを見る時間が減り、スマホやPCでインターネットをする時間が増えたと思います。
インターネット広告市場が年々増加しているのも、違和感が無いはずです。
もし、自社のサービスの広告が、お客様が見ているYoutubeやニュースサイトなどに表示されたら…
ちょっと、期待できますよね!それがWEB広告です。
WEB広告のメリット
WEB広告には、従来のTV広告などと比べて非常に良いメリットがあります。
正直、WEB広告がなかった時代の広告は、どんだけ大変だったんだろう…と驚くほどの違いです。
そのうちの3つについてご紹介します。
ユーザーの反応を知ることができる
一番いいなと思うのは、「ユーザーの反応を知ることができる」ことだと思っています。
なにかというと、WEB広告はその広告やそれぞれの広告ごとについて、次のような指標が確認できます。
- 表示回数
- クリック数
- クリック率
- クリック後の問い合わせ数
- クリック後の問い合わせ率
- かけた広告費
- 問い合わせ獲得にかかった広告費単価
など
例えば、3つの広告画像ABCを同時に配信したとします。
その結果、「1週間後ではAが最もクリック数が多く、問い合わせも多かった」とか、「Bがクリックは少なかったけど、最終的な問い合わせ率は高かった」とか、このようなことがわかります。
従来のTVCMなどでは、だいたいの配信時間で、きっと今の時間ならこのCMが流れているな…電話件数はこのくらいだから…という形である程度は推測できるものの、実際何人の人に見てもらったかなどはわからないことがほとんどです。
ABテストもできる
このことは、WEB広告が広告ごとの費用対効果を出しやすいことに加え、ABテストができることも表しています。
ABテストとは、2パターンの広告や表現をお客様に伝え、それぞれの反応を比較し、より良いものを探していく取り組みの一つです。
WEBサイトを2つ作って、どちらが見られるか…というようなABテストもできなくはないですが、それはコストもかかります。しかし、広告画像であれば比較的簡単に作成できますし、広告をかけることで短期間に多くの人に見てもらうことができ、早く結果を知ることができます。
その結果を、自社のサイトや営業トークに活かすなどの改善活動がし易いのも特徴です。
このように、WEB広告にはユーザーの反応を知ることができる大きなメリットがあります。
AI・ビッグデータを活用できる
近年のAI等のテクノロジーの進歩はすごいものです。
広告の世界の、AIの活用は随分昔から行われています。広告というのは、見込み客に見てもらって、自社商品に興味を持ってもらうためのものです。いくら多くの人に見てもらっても、見込み客になり得る人に見てもらわなければ意味がありません。
現在のWEB広告では、AIが我々広告運用担当者の代わりに、その時々で最適な人に広告を表示させるようなAIがあります。そのAIは、Googleなどが持っているビッグデータをもとに動きますので、人間の持っている情報量とは段違いです。それを、活用している企業と、していない企業では差がつくのは当たり前な気がしませんか…?
ビッグデータを活用したAIによる広告配信の具体例
例えば、パソコンメーカーの事例を考えてみましょう。
パソコンメーカーですから、一般人に自社のパソコンを販売したいはずです。
Googleのビッグデータの中には、パソコンの比較検討のために、大手PCメーカーのWEBサイトへ訪問したり、Youtubeでパソコンの選び方動画を閲覧したり、パソコンの型番で検索してレビュー記事を探している人の行動履歴がすべて保存されています。
そういった行動をしている人に、「当社のパソコンいいですよ^^」というような広告が出たら…
「お、こんなPCもあるんだ、見てみよ~」となりそうではないでしょうか。
昔であれば(今もあると思いますが)、高齢者向けサービスの紹介であれば「相撲」や「お宝鑑定団」などのTV番組中にCMを流すなどありましたが、今はさらに踏み込んで、そのサービス(または周辺カテゴリ)の情報を調べている人にも広告配信できる時代なのです。
少ない費用でも参入できる
3つ目にご紹介するWEB広告のメリットは、「少ない費用でも参入できる」ということです。
以前、当社でもTVCMを行いましたが、1ヶ月間の放映で100万円近くかかりました。
もうちょっと少ないコストでもできましたが、数十万円はかかったはずです。
しかし、WEB広告は、とても少ないコストから初められます。
WEB広告の課金体系の多くは「クリック課金」と呼ばれるものです。
例えば、クリック単価30円であれば、100クリックで3,000円です。GoogleやYahooなど多くのWEB広告媒体は、最低広告価格を設けていないことがほとんどですので、月3,000円からの広告配信だって可能です。
TVや新聞は、ある程度お金のある企業のものという世界でしたが、WEB広告は中小企業はもちろん、個人レベルだって配信可能な世界なのです。
クリックされなければ無料?!
ちなみに、さきほど「クリック課金」といいました。
これはすごいことで、逆に言うと「クリックされなければ無料」ということになります。
広告のクリック率はおおよそ0.5%~5%くらいのレンジに収まる事が多いです。
つまり、100クリックされるためには、2,000回から20,000回くらい表示されていることになります。
「表示」というのは、視聴者のスマホに広告が表示されることです。
それをスキップしたり、押さずにスルーする場合、広告費用はかからないのです。
しかし、クリックされなかったとはいえ、視聴者の脳裏にはその広告画像が入り込んでいることになります。これを継続的に行うことで、視聴者に何度も接点を持つことが可能になるのです。
考えてみれば、TVや新聞などは「掲載課金」でした。表示されてもされなくても、クリックされてもされなくても、掲載するだけでお金がかかっていました。このあたりもWEB広告のほうが配信企業に優しい設計になっていますね。
まとめ
なんとなく、WEB広告のメリットが伝わったでしょうか。
簡単に言うと、お客様の反応を知ることができ、AIビッグデータなどの最新の技術を活用でき、少額から運用できるという感じです。
そのため、「広告」というだけで毛嫌いせず、少額でも細く長く活用していくと、実は非常に有効な手段だったりしますので、個人的にはおすすめしているWEBマーケティング施策だったりします。
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