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ITツールの活用・業務改善

SEOブログ作成のchatGPTプロンプトを作成してみました

こんにちは、ビーズクリエイトのカンバヤシです。

当社では、全従業員が毎月1回ブログを書くというルールがあります。

目的は、個人のアウトプットにすることによる学習面と、SEOによる新規集客=認知活動です。

私は唐沢農機7年目になったのですが、さすがに勤務7年目ともなるとネタ探し・執筆に疲れてきました笑

 

そこで、openAIが提供するchatGPTを使ったブログ執筆について、プロンプトを作成してみました。

(よかったら、使ってみてください!)

 

ブログ執筆用プロンプトの流れ

いくつかのプロンプトを順番にGPTに打ち込んでいくことで、ブログを作成することをイメージしています。

また、今回の内容はGPTの有料プランで、Bing検索機能や分析機能を使うことを前提にしていますので、ご了承ください。

 

実際のブログ執筆用プロンプト

00,前提を教え込む

前提,
あなたは(#役割)です。
これから(#ターゲット)に対して、
(#提供する価値)という価値を提供するブログを執筆します。

#役割:求職者の採用に強い凄腕WEBマーケッター

#ターゲット:これから初めての転職をしようと考えていて、面接を予定している求職者

#提供する価値:自己紹介で伝えるべきポイントを理解し、面接の緊張・不安をなくし自信をつける

以後のやり取りについて、ステップバイステップで考えてください。
また、すべて日本語で出力してください。
前提情報は以上です。理解できましたか?

まず、上記のプロンプトで役割、ターゲット、提供する価値についてGPTに教えます。

ブログを作成するときには、GPTにどんな役割でこれから何をしたいのか背景情報を伝えると効果的です。

 

01,SEOで狙いたいキーワードを教えて、検索上位10記事を出力させる。

1,
(#キーワード)
をBINGで検索して、上位10記事のページタイトルとURLを教えてください。

#キーワード:面接 自己紹介

先程のプロンプトのあとで、今度は上位を狙いたいSEOキーワードを教えます。

そのSEOキーワードで検索させ、上位10記事を出力させます。

 

02,上位記事10記事に含まれるキーワードを確認させる。

2,
続いて、先程bingで確認したSEO順位上位10記事に共通して含まれているキーワードを、多い順に30個程度教えてください。

うまくいくときとうまくいかないときがあるのですが、それっぽいSEOキーワードを複数あげてくれます。

当社のようにSEO分析ツールを持っていれば、上位記事に含まれるキーワードなどを出力できますが、ある程度同じようなことが上記のプロンプトでできるようになります。

 

03,出てきたキーワードを含めて、ブログの見出し案を作成させる。

3,
上位記事10記事と、共通して含まれていた(#上位キーワード)を含めて、(#SEOキーワード)でSEO上位表示されるブログを作成するとしたら、どんな目次の記事が良いでしょうか?考えてください。
ステップバイステップで考えてください。
・目次は最大6つまで
・なるべくカタカナ英語は使わないでください。(例:インセンティブ、リソースなど)

#SEOキーワード:面接 自己紹介
#上位キーワード:面接
自己紹介
例文
コツ
志望理由
強み
スキル
経験
成果
自信
コミュニケーション
緊張
準備
職歴
アピール
キャリア
目標
企業
学歴
資格
趣味
チームワーク
成功
リーダーシップ
志望動機
伝え方
ポジティブ
挑戦
課題
適合性

先程出てきたキーワードと、SEOキーワードでブログの内容を考えてもらいます。

あんまり長すぎてもやなので目次は6つまでにしました。また、GPT特有のカタカナも好きじゃないので、使わないように依頼しました。

ところどころ「ステップバイステップで考えて」と入れていますが、そうするとGPTが冷静にひとつずつ回答を返してくれて、求める回答への精度が高まるようです。

このような回答がありました。なかなかそれっぽいですよね。

 

ちょっと、言葉が硬かったりするので、そのあたりは微調整を行います。

04,目次の指示と1つめの見出し文の作成依頼

4,
ありがとうございます。考えてもらった目次を参考に、次の内容でブログを作成することにしました。

=============================================================

#目次1:面接と自己紹介の基本
#目次2:効果的な自己紹介の構築方法
#目次3:面接での緊張を和らげる準備と心構え
#目次4:面接時のコミュニケーションと伝え方
#目次5:面接での志望理由とキャリア目標の表現方法
#目次6:面接自己紹介の具体的事例

=============================================================

5,
まずは
(#目次1)
について、本文をステップバイステップで考えてみてください。

・本文には、先程上位10記事から抽出した(#上位キーワード)を自然な日本語として使える範囲で入れ込んでください。
・本文冒頭にはその本文全体の結論と(#目次1)のテキストを含めてください。
・そのあとに2つの小見出しをつけた文章を作成してください。
・文字数は1000文字程度に収まるようにしてください。
・本文内にまとめの内容は不要です。

#上位キーワード:面接
自己紹介
例文
コツ
志望理由
強み
スキル
経験
成果
自信
コミュニケーション
緊張
準備
職歴
アピール
キャリア
目標
企業
学歴
資格
趣味
チームワーク
成功
リーダーシップ
志望動機
伝え方
ポジティブ
挑戦
課題
適合性

冒頭に「ありがとうございます。」をつけていますが、これは不要かもしれません笑

でも、ついついGPTにありがとうと言ってしまう方も多いのではないのでしょうか。かなり優秀なアシスタントですよね…

目次の指示と、目次1についての文章の作成を依頼しました。都度上位キーワードを入れていますが、入れなくてもGPTは覚えてくれているかもしれません。念のため私は入れています。

次のような回答がありました。こんな感じで目次の文章を作っていきます。(目次6まで繰り返す)

たまにちょっとイマイチな回答をするので、追加で質問などをしていきます。

面接と自己紹介の基本

面接における自己紹介は、あなたの第一印象を決定づける重要な要素です。この短い時間を活用して、自分の強み、経験、そしてキャリア目標を明確に伝えることが、成功の鍵となります。

小見出し1: 自己紹介の重要性と目的

面接時の自己紹介は、単なる名前や職歴の紹介にとどまらず、あなたがその企業や職位にどのように適合するかを示す機会です。強みやスキル、これまでの職歴、学歴や資格などを織り交ぜながら、志望動機やキャリアの目標を効果的にアピールすることが求められます。ここでは、自己紹介の目的を明確にし、どのようにして面接官の関心を引くかについて考えてみましょう。

小見出し2: 効果的な自己紹介のコツ

効果的な自己紹介を構築するためには、具体的な例文や経験の話を準備することが重要です。自信を持って話すこと、ポジティブな印象を与える伝え方、そしてコミュニケーションの技術を駆使することで、面接官に良い印象を残すことができます。さらに、趣味やチームワーク、リーダーシップの経験を取り入れることで、あなたの人間性や柔軟な思考を示すことができます。

 

05,まとめの文章を考えさせる

ブログができました。この記事の最後に読者向けのまとめの文章を作成したいです。 文章をステップバイステップで考えてみてください。

・文章は以下の構成で作成してください。

いかがだったでしょうか。この記事では(この記事で書いたことの概要)を説明しました。 (#ターゲット)に対して、(#提供する価値)の参考になれば幸いです。

・ここでは読者向けの話になるので、SEOに関する言及は不要です。

・150文字くらいで作成してください。

すると、こんな感じのまとめをつくってくれました。

 

 

06,冒頭の文章を考えさせる

先程作成したまとめの文章を参考に、ブログの冒頭のつかみの文章にしてください。
ステップバイステップで考えてください。
・つかみの文章では、読者の興味を引くような文章を作成してください。
・文章は150文字くらいで作成してください。

ほとんどまとめの内容と同じですが、少し冒頭文っぽくなりました。

 

07,タイトルを考えさせます。

この記事のタイトルを日本語で26文字以上32文字以内で、5つほど作成してください。
ステップバイステップで考えてください。
・(#SEOキーワード)を必ず含め、SEOを意識したタイトルにしてください。
・5つ作成したタイトルのうち、上位10記事のタイトルと最も差が目立つものを教えてください。

上位記事との差を目立たせることで、クリックさせることを目指しています。

結果、「面接自己紹介完璧ガイド!あなたの強みを伝えるコツ」というタイトルを推薦してきました。

完璧とはなかなか強気ですね笑

私には考えられなかったタイトルなので、採用することにしました。

08,添削・改善させる

ここまでのブログを、添削や改善させるやり取りを繰り返して、公開できるクオリティに仕上げていきます。

このあたりは都度状況にあわせて、試行錯誤ですね!

 

まとめ

チャットGPTは非常に優秀なツールですが、質問の仕方次第で回答の質が異なります。

なるべく具体的な指示をすることで、回答の品質の向上ができますので、みなさんも試行錯誤してみてください。

でもこれって、人と人との仕事の依頼でも同じ気がしますね。

あらためて「日本語力」が求められている気がしました。

 

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私以外のスタッフもAI活用を積極的に行っていますので、そんな仲間と働きたい方はぜひ

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