ぼーっと生きてたらアカンと思ったこと。ウェブディレクターのぼやき。
こんにちは、ビーズクリエイトの神林です。
最近仕事をしていて思っていることをブログにしたいと思います。
というのも、はじめはいつも通りchatGPTを使ってブログを書こうと思ったんです。
でも、筆(入力?)が進まず…
なんかモヤモヤしていたので、今回は使わずに書いてみることにしました。
本当は、「今の時代に求められるコンテンツの5つのポイント」みたいなタイトルにしようと思いましたが、
表題のようなやる気の感じられないタイトルに落ち着いています。
(最後まで読んでもらえれば、なんとなく意味はわかるかもしれません)
このぼやきを読むメリット
WEBやSNSで情報発信している方のヒントになるかもしれませんし、ならないかもしれません。
結論:いよいよ、中身が重要な時代になってきてはいないか。
何を今更という感じですが、そんなことを節々で感じるようになってきている自分に気が付きました。
- 採用サイトの社員インタビューも然り
- WEBサイトに載せる文章も然り
- SNS投稿の内容も然り
- 日々自分が話すことも然り
- 誰かとの会話も然り
表面的にはよくても
ありふれた、芯の無いような内容では
すっかり刺さらない時代になっている気がします。
例えば、サービスサイト。
みんな良いこと言っているよね。
例えば、求人サイト。
なんだかいい会社に見えてくるよね。
だけど、なんかそれ以上にはならないというか「心を動かされる」まではいっていない。
私の心が歳を重ねるに連れて鈍くなってしまっているのでしょうか。
「芯の無い内容では刺さらない時代だ」と感じる理由はなんなのでしょうか。
芯の無い内容では刺さらない時代に感じる理由を考えてみた。
この業界(WEBサイト制作・WEBマーケティング)に居るからなのでしょうか。
この業界にいると、多くの情報を目にします。
消費者側だけでなく、情報を発信する側の目線で情報を見るので、
その中に見え隠れする情報の背景もリアルに見えます。
また、日々たくさんのWEBサイトを見て(自社で制作させていただくWEBサイトはもちろん、他社さんで作ったサイトも見ます)
なんだかどこも似たりよったりだなあと、感じてしまうんです。
みなさんはどうですか、なんか情報に飽き飽きしていませんか。
みんな、良いことを言うからでしょうか。
企業のWEBサイト、採用サイト、サービスサイト、広告。
そりゃみんな企業にとって良いことを言いますよね。
でもなんか、良いことって、良いんですけど、ふつーなんです。
面白くない、どこにでもある。
関東で生活をしていたときに感じていた、
「なんでもあるけど、なんにもない」という感覚にも似ています。
SNSが普及して、企業以外の我々一般人の投稿を見るようになったからでしょうか。
我々一般人のツイートとか(今はポストっていうんだね)って、
言葉も汚いし(笑)、低俗だし、くだらないし。
でも、そういったものには「共感している」自分もいます。
タイムラインに流れてくる広告は「一瞬で広告だ」と認識し、
眼の前を素通りしていくようになりました。(さようなら〜)
Youtubeの「スキップボタン」は、今では目を瞑っていても押せるのではと思います。
すでに情報に嫌悪を感じ始めている自分がいました。
AIが浸透してきたからでしょうか。
chatGPTをはじめ、様々なAIツールが世の中で利用されるようになってきました。
AI画像ツールの進化も著しく、今まではプロが時間をかけて描いていた絵も、AIでそれっぽいものも描けるようになってきています。
元々はWEB上にあった様々な絵から学習しているといって、いろいろと問題になっていますね。
chatGPTを使ったブログも増えていますし、世の中に「なんかそれっぽいもの」が量産されてきていますよね。
それらって、今の時点ではまだ「それっぽいなにか」であり、「それら以上のなにか」にはなっていないと思います。
(そのうち、それら以上のなにかになってしまうのだと思いますが…)
情報がありふれていて、簡単には感動しなくなってきたのか。
ひと昔前は一般人がアクセスできる情報が少なく、情報が貴重でした。
だから、いち早くWEBへ参入していた企業は、多くの集客や成果を獲得していました。
個人にブログが開放され、スマホが支給され、SNS時代になった今
情報自体にはすでに、人を感動させるほどの価値がないのかもしれません。
では、芯のある内容ってなんだ?
じゃあどんな情報を発信していけばいいんだ
何が芯があって、何が芯がないんだ
たぶんですが、ひとつは「その人の本音(ホンネ)」なのだと思いました。
見栄ではなく、本音です。
堂々と、世の中(WEB)に顔と名前付きで発信できる本音。
そんなものが必要なんじゃないかなと思います。
今の時代は、WEBマーケティングするにはチャンスだと思っています。
みんなが「ありふれたもの」しか作っていないから
「ちゃんと中身のあるもの」をつくって「届ける」ことができたら、
差は一目瞭然なんです。
最近のわたしのディレクションでは、なるべく「ありふれたもの」を作らないように、
お客様の中に潜んでいる「芯」を見つけて引き出せるように努力しています。
なぜかって、見つけられたら純粋にわたしが嬉しいからです。
ここからは、ありふれた情報
ビーズクリエイトでは、一緒に働く仲間を募集しています。
気になった方はこちらの採用サイトも見てみてください。
ビーズクリエイトのWEBサイトづくりは、ちょっと他の会社さんとは違うかもしれません。
この間ディレクターチームで話していて、
WEBサイトづくりは「自社の魅力の棚卸しの機会」だよね。
という話になりました。
たしかに、WEBサイトでも作らない限り、あまり外部の業者を入れて
自社の魅力の整理をする機会ってありません。
WEBサイトづくりの中で、新たな気づきやビジネスのヒントを見つけるお手伝いができたとき
「役に立てたなあ」という気がして、明日またがんばろうって気持ちになります。