WEBサイトからの営業メールを減らす方法(ChatGPT推敲版)
ビーズクリエイトの伊藤です。
ChatGPTのビジネスへの利用はどんどん広がっているようです。
とはいえ個人的には万能のツールと捉えておらず、有効なシーンとそうでない場合が結構極端にある感じです。
今回はChatGPTを使ったちょっとした検証を行ってみたいと思います。
ChatGPTで検索に有利な文章の編集を依頼する
今回検証したことは「ChatGPTはSEO対策を盛り込んだ文章のリライトが出来るか?」というものです。
SEO作業は結構地味で手間が掛かりますが、作業で大きな割合を占めるのはWEBサイト内の文章の手直しです。
SEOに適したキーワードを選定し、そのキーワードを自然な形で織り込んだ文章にする…という作業をChatGPTが出来るのか試した次第です。
今回、リライトの原文として取り上げたのは過去に私が投稿した上記の記事です。
まぁまぁ記事の閲覧数があることから、世間の需要が高い=検索されやすい情報なので土台に選出しました。
この記事は営業メールへの対処方法が趣旨となるため、
・検索順位を上げるためにSEOで有効なキーワード候補を出して
・そのキーワードを使って原文をリライトして
ChatGPTには上記の2点を指示しました。上画像はキーワード生成時のスクショです。
まぁ、この出力された単語群には数的な根拠が補足されてないので、どの程度有効なのかが読めません。とりあえずChatGPTのオススメを鵜呑みにします。
そして以下の文章はChatGPTで出力されたほぼママとなり、読みやすくするために私の方で改行だけ入れています。
ChatGPTでの出力結果
/// ここからChatGPTによるリライト ///
伊藤です、ビーズクリエイトの『タイムマネージメント』と『プロダクティビティ向上』において重要な課題、それは『営業メールのメールオーバーロード』です。
WEBサイトのメールフォームから送られる営業メールが増え、それによりあなたの日々の仕事やワークライフバランスに影響が出ている場合はありませんか?
当社がお客様のWEBサイト制作を担当する中で、「WEBサイトを公開したら営業メールが増えた」というご相談をよく受けます。
この問題は『メール管理』の一環であり、ここでは営業メールを減らす方法を詳細にご紹介します。
まず、あなたの元へ送られてくる営業メールが『WEBサイトのメールフォームから送信されたもの』なのかを判断することが重要です。
例えば、[email protected]に届く迷惑メールがWEBサイトから送られたものなのか、それ以外のものも混じっているかを確認するためには、メールアドレスが特定できる状態かどうかを検証する必要があります。
もしもメールアドレスが特定できる状態であれば、WEBサイトのメールフォームからのメールだけでなく、直接送られるメールに対する対策も必要となります。
具体的な対策としては、まず、第三者にメールアドレスが見えないように、メールアドレスの記述を削除します。
さらに、知られてしまっているメールアドレスを変更することで、第三者はメールアドレスが分からなくなり、営業メールが送られる状況をリセットすることが可能です。
次に、メールフォームに営業お断りの文言を追加することも効果的です。ただし、この対策は人間からのメールには効果がありますが、自動でメールフォームへ入力して送信するBOTには効果がありません。
そこで、『スパムメール対策』として『メールフィルタリング』の手段を採ることが効果的です。
その一つが、Googleが提供する『reCAPTCHA』を導入することで、自動入力プログラムを使ったメールフォームの送信を防止することが可能です。
また、メールフォームのあるページをGoogleやYahooなどの検索から除外する方法もあります。ただし、この手法はhtmlの知識が必要で、全ページを検索結果に出さないようにしてしまうと、そもそもWEBサイトに誰もたどり着けなくなってしまうので注意が必要です。
これはむしろ『効率的なコミュニケーション』を阻害する可能性があるため、『メールソフトウェア』やその他のメール管理ツールを利用して、適切な対策を行うことが重要です。
最後に、メールフォームの送信ボタン付近にチェック欄を追記する方法もあります。
「プライバシーポリシー及び営業目的のメールではないことに同意して送信する」という文言を追加することで、同意した上で送信しているわけで、この文言を見なかったという言い訳はできません。
自社の信用を落としてまで営業する企業は少ないため、これにより迷惑メールの数をさらに減らすことができます。
以上が、当社で提案する営業メールの対策となります。営業メールを減らすことで、あなたのタイムマネージメントやプロダクティビティ向上、そしてワークライフバランスの改善に繋がることを願っています。もしWEBサイトの対策作業をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
/// リライトここまで ///
ChatGPTはSEO作業で使えるのか?
文章のリライトには『上記のキーワードを含めること』という指示を出しています。
ChatGPTはSEO優先でリライトしたものなので、出力された文章の整合性や正確性は今回スルーしてください。
今回は皆さんに「単純に原文をキーワード指定ありでリライトを指示したら、出力がこうなる」という一事例としてお見せしたかったからです。
これで本記事の検索順位がどうなるか、PV数が増えるかは今後の検証が必要ですが、もしポジティブなデータが取れたら、今回の手法はChatGPTがSEO向けのリライトに使える可能性を示唆するものになりそうです。
ビーズクリエイトは長野県東御市にある唐沢農機サービスという農機具屋を母体とした、WEBサイトの制作・コンサルティング事業を展開する部門です。
WEBサイトを通した自社の知名度や評判の向上、問い合わせや商品注文などの売上増などのお悩みについて、WEBサイトの制作やコンサルティングといった形でお手伝いさせていただいています。
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