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WEBサイトからの営業メールを減らす方法

2022.08.05

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ビーズクリエイトの伊藤です。
WEBサイトのメールフォームから営業メールが送られて困るケースはないでしょうか。
当社はお客様のWEBサイトを制作する時にメールフォームを組み込んでいるため、お客様から「WEBサイトを公開したら営業メールが届くようになった」というご相談をよく受けます。
WEBサイトから送られる営業メールをどうにかしたい！という場合、意外と簡単な対策でメールを減らせますので、今回は代表的な手法をご紹介します。

目次 [非表示]

1. まずWEBサイトからのメールなのか区別しよう
2. 手法1：お断り文の追加
3. 手法2：認証機能でロボットを排除
4. 手法3：検索から除外
5. 手法4：同意のチェック項目を追加する

まずWEBサイトからのメールなのか区別しよう

混同してしまうケースもあるため、まずは現状をしっかり確認します。
あなたの元へ送られてくる営業メールは『WEBサイトのメールフォームから送信されたもの』でしょうか？
もしかしたらWEBサイトのメールフォームではなく、直接メールが送られていないでしょうか。

例えばWEBサイトにあるメールフォームの送信先が「[email protected]」だとして、[email protected]に届く迷惑メールがWEBサイトから送られたものなのか、それ以外のものも混じっているか確認が必要です。
[email protected]というメールアドレスがWEBサイトに掲載されているなど、メールアドレスが特定できる状態だとWEBサイトのメールフォームをわざわざ使わなくてもメールが送れてしまいます。

この場合、WEBサイトのメールフォームでどんな対策しても、WEBサイトを経由しないところからメールが送れてしまうため、対策しても思うような効果が出ません。
WEBサイトのメールフォームを使わずにメールが送られていることが確認できた場合、まずWEBサイトにメールアドレスが明記してあったら第三者に見せないようにメールアドレスの記述を削除するのが良いです。
その上で、知られてしまっているメールアドレスを変更することができるなら、変更することで第三者はメールアドレスが分からなくなり、営業メールが送られる状況をリセットできます。
まずはここまで確認と対策をしてみましょう。

手法1：お断り文の追加

メールフォームに営業お断りの文言追加を追加するのはシンプルに効果が期待できます。
これだけでも営業メールは結構減りますが、しぶといところは無視してメールを送ってくるので根絶できない点には注意ください。
また、断りの文言を追加しても、自動でメールフォームへ入力して送信するBOTのようなプログラム相手だと、フォームに関係ない文言無視してメールを送信されてしまうのでプログラム相手には効果がありません。

手法2：認証機能でロボットを排除

上記で言及したように、自動でメールフォームに入力して送信までを自動化したプログラムが増えたことで、多くのサイト運営者がこれまで迷惑に感じていました。
そんなプログラムをチェックするため、メールフォームなどでよく見かけるようになった「ロボットではありません」というチェック機構が普及しました。

有名どころがGoogleが提供している『reCAPTCHA』です。
自動入力プログラムへの対抗手段としては非常に手軽に導入できて無料です。
reCAPTCHAの性能はなかなかのもので、プログラムを使ったメールフォームの送信防止効果が期待できます。

手法3：検索から除外

GoogleやYahooなどの検索で、そもそもメールフォームがあるページをヒットさせない方法もあります。
これも方法は簡単でメールフォームのページにnoindexの記述を行うだけです。とはいえ、これはhtmlの知識が必要になるケースがあります。
ただし、WEBサイト内の全ページを検索結果に出さないようにしてしまうと、そもそもWEBサイトに誰もたどり着けなくなってしまうので注意です。また、メールフォーム以外のページは普通に検索サイトでヒットするため、検索してトップページなどに訪問した人からの営業メールは減らせません。どちらかというと上記の手法1・2の補強的な方法です。

手法4：同意のチェック項目を追加する

メールフォームの送信ボタン付近にチェック欄を追記する方法もあります。
現在ではプライバシーポリシーに同意する～というようなチェック欄を記入しないとそもそも送信ができないようになっているメールフォームも多く、その文言を以下のようにいじるだけです。
「プライバシーポリシー及び営業目的のメールではないことに同意して送信する」。
同意した上で送信しているわけで、この文言を見なかったという言い訳はできないわけです。自社の信用を落としてまで営業する企業は多くないので、悪質な企業を除けばこれでまた数を減らせます。

概要となりますが、このような手法で迷惑メールを減らしていくことは可能です。
当社でもメールフォームへの迷惑メール対策を実施しております。
もしWEBサイトの対策作業をお考えでしたら気軽にご相談ください。

ビーズクリエイトは長野県東御市にある唐沢農機サービスという農機具屋を母体とした、WEBサイトの制作・コンサルティング事業を展開する部門です。
WEBサイトを通した自社の知名度や評判の向上、問い合わせや商品注文などの売上増などのお悩みについて、WEBサイトの制作やコンサルティングといった形でお手伝いさせていただいています。