【WEBサイトの持つ役割 その②】問い合わせツール
こんにちは。ビーズクリエイトのhinoです。
前回から全3回に分けて、
『WEBサイトの持つ役割』についてお話しています。
WEBサイトが持つ3つの役割
WEBサイトには大きく分けて3つの役割があると考えられます。
- 看板・パンフレット
- 問い合わせツール
- データ収集装置
今回は2.『問い合わせツール』としての役割を掘り下げていきます。
問い合わせツールとしてのWEBサイト
「問い合わせをする」と聞いてどのような手段を思いつくでしょうか。
身近なものとして、電話やメールはほぼ毎日使っていると思います。
あまり使われはなくなってきていますが、ハガキも問い合わせ手段の一つです。
最近では、WEBサイトを問い合わせツールとして使うことが一般的になってきています。
実はこの「問い合わせ獲得」こそが、WEBサイトの成果なのです。
『問い合わせ獲得力』の考え方
そのWEBサイトが、アクセス数に対してどの程度の問い合わせ獲得につながっているかという指標は、
コンバージョン率と呼ばれており、下記のような関係の式が成り立ちます。
アクセス数 × 問い合わせ率(コンバージョン率) = 問い合わせ数
毎月100回のアクセスがあり、問い合わせ率が約1%であれば、毎月1件の問い合わせが見込めることになります。
極端なことを言えば、毎月1万アクセスを集めることができても、
問い合わせフォームがないサイトは問い合わせ率が0%の作りなので、毎月の問い合わせも必然的に0件です。
つまり、実際の問い合わせ数を増やすためには、
- アクセス数を増やす
- 問い合わせ率を上げる
これらのための施策が必要になります。
アクセス数を増やすために
アクセス数を増やす施策とは
- 良質なコンテンツを増やす
- SNSを活用する
- WEB広告を出す
などが考えられます。
一番取り掛かりやすいこととしては、『新着情報』や『ブログ』などの投稿機能を活用して、
訪問者にとって役立つ情報や、共感を得られるような情報発信を続けることです。
WEB広告に比べて時間はかかってしまいますが、情報発信を積み重ねていくことで、より多くの人たちに訴求することができるようになります。
問い合わせ率を上げるために
問い合わせ率はWEBサイト内の構造や構成に影響され、
サイトのジャンルにもよりますが平均で「1~3%」と言われています。
できる限り問い合わせ率を上げるための施策としては、
- 問い合わせページを作る
- 電話番号を載せる
- スマホ・タブレットに対応する
などが挙げられます。
最近特に重要になってきているのが、スマホ・タブレットへの対応です。
スマホの普及率は、今や世代によっては90%を超えると言われており、多くの人がスマホで検索をします。
その際に、スマホ対応していないサイトだと、文字や画像がつぶれてしまい読み取りづらくなってしまいます。
スマホからの問い合わせ率が低下するのは必然です。
まとめ
今回はWEBサイトの持つ役割として、問い合わせを獲得する事に焦点を絞って解説しました。
まとめると、
WEBサイトは手軽に作ることができるようになってきた一方で、
どんな人にアクセス・問合せをしてほしいか目的を明確にする必要があるということです。
私たちビーズクリエイトは、目的達成のためのWEBサイト制作を得意としております。
ご依頼を希望の方はコチラからお問い合わせください。
また、ビーズクリエイトでは、一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味のある方はコチラからお問い合わせください。
会社説明会の日程は、リクルートサイトの“お知らせ”でご確認いただけます。
最終回は「データ収集装置」としての役割について投稿予定です。
次回更新もお楽しみに!