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マーケティング

消費者の本音とは?ビジネスに役立つインサイトと、その見つけ方

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こんにちは。ビーズクリエイト デザイナーの野尻です。
当社では、社員の成長を後押しする取り組みのひとつとして、「Schoo」を活用した学習の機会が設けられています。
先日この取り組みで、「ビジネスに役立つインサイトの見つけ方」という講座を受講しましたので、自分の業務に活かせそうと思った部分をかいつまんでまとめてみました。

インサイトとは?

インサイトとは、いわゆる「消費者の本音」の部分です。
消費者本人も気づいていないような潜在ニーズや感情に訴えて、アクションにつなげるための考え方です。
講座では、インサイトのことを「消費者を動かす、心のホットボタン」というように表現されていました。

私も普段から「誰に、何をみせて、どうさせたいか」を大事にするべきと考えていますが、「何を見せて」の部分は「どうさせたいか」を得るために一番大事な要素です。
インサイトの視点を踏まえることで、「何を見せて」の部分を、より戦略的に、結果が残りやすい形に検討することができ、より「どうさせたいか」の部分を得やすくなる=結果に結びつきやすくなると思いました。

ポイント

「インサイトとは、
本人も気づいていない潜在ニーズや感情
アクションをひらめかせるものを
ピンポイントで特定したもの」

心のホットボタン、、、ちょっと「やる気スイッチ」に似たようなニュアンスがありますね!

インサイトを見出すための調査

インサイトは、消費者の心理に寄り添ったものですので、前提として、ユーザーの調査が必要となります。
調査をする際には下記の表のような手法があります。

定量調査(数字) 定性調査(確執的な調査)
顕在レベル(言語化できる) ・行動、意識の潮流スタディ
・アンケート調査
・グループインタビュー
潜在レベル(言葉にできない気持ち) ・ソーシャルリスニング(テキストマイニング)
・仮説検証
・アイトラッキング
・行動観察(ビデオ撮影など)
・ダイアリー
・1on1インタビュー
・ビジュアル投影法
・パーティ・シミュレーション

この中で、図の右下「潜在レベルの定性調査」が現在主流で行われているということでした。

ポイントとしては、アンケートやインタビューに現れづらい、「本音」の部分を探るということにあります。
人は何か物事を言語化する=論理的思考で表現するときには、恥ずかしさや見栄、相手に対する気遣いや遠慮といったバイアスを加えてしまうものです。
こういったバイアスを除いて、インサイトを引き出すためには、インタビューなどを通じて情報を引き出すときに

・「自分ではないだれか」に置き換えて話してもらう
 →本音が垣間見える
・理屈ではない感覚で話してもらう
・自分自身に発見してもらう

といったことを意識すると良いそうです。

ユーザーの「アクション」につながるコンテンツ検討はビーズクリエイトにおまかせください。

コンテンツを考える際には、そのコンテンツをみたユーザーが「アクション」につながるか否かが、最も重要な指標とも言えます。
ビーズクリエイトでは、消費者の「インサイト」に注目したマーケティングと、それを軸にした「アクション」につながるコンサルティングに取り組みます。
お気軽にお問合せください。