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HP or LP どっちがいいのか? 結論:LPの集合体としてのHPがベスト

こんにちは、ビーズクリエイト デザイナーの野尻です。
最近「この場合HPとLPどちらが良い?」という相談を何回かいただくことがありました。
回答としては、「状況や目的次第」ということになりますが、具体的にはどのようにHPとLPを使い分けるべきでしょうか。
今回は、状況・目的に応じて、HPとLPどちらを選択するべきか、まとめてみました。

HPとLPの違いについて

まず、HPとLPの違いについて簡単に説明します。
HP(ホームページ)については言うまでも無いと思いますが、一般的企業などのコーポレートサイト=HPとイメージできます。
トップページがあって、会社紹介や事業案内、実績紹介などが主なコンテンツになります。HPは基本的に複数のページ(コンテンツ)を持っています。

対して、LP(ランディングページ)はランディング(=着地)ページとよばれ、大きく分けてふたつの意味を持っています。

①検索や広告などを経て最初に訪れるページのこと

これはGoogleAnalyticsなどの解析ツールを触っている人は馴染みのある用語としての「ランディングページ」です。

②1ページで情報を完結させてコンバージョンまで誘導するページのこと

最近ではLPはこちらを指すことが多いと感じます。

※今回話題にするLPは②とします。

それでは本題、HPとLPはどのように使い分けるべきでしょうか。

ターゲットが異なる複数のコンテンツを情報として提供するならばHPを

いわゆる会社の看板として、パンフレットとしての情報掲載となります。
紙媒体のパンフレットなどで伝えきれない情報量を補足する形でHPに掲載しておく、というパターンもあります。
HPでは、情報を網羅的に掲載するため、目的の情報にたどり着きやすくする回遊性UIも重要になってきます。
ターゲットが異なる複数の事業を、総体として見せたいならば、HPの形がオススメです。

PRしたいサービスや商品が一つであるならばLPを

特定の商品を買ってもらいたい、特定のサービスへの問い合わせがほしいというように、情報が限定的かつ特定のアクション(コンバージョン)を起こしてもらうこと目指す場合はLPが有効です。
LPでは、コンバージョンを起こしてもらうための情報構成=文脈が重要です。
例えば、すでに最近リニューアルしたHPをもっているが、特定の商品・サービスをPRしたい、というような場合にLPを作成すると良いでしょう。

LPの集合体としてのHPを目指すと良い

ここまでHPとLPの使い分けの話をしてきましたが、実は必ずしもHPとLPのどちらかを選択しなければならないということではありません。
HPの中の一部コンテンツがLPの形をとっていても全然OKで、むしろのぞましいと言えます。

大切なのは、誰に何を見せて「どうさせたいか」です

HPに情報を掲載するということは、必ずそれをみたユーザーに起こして欲しいアクションがあるはずです。
そのため、HPを作成する際にも、コンテンツ毎にCTA(コールトゥーアクション)ボタンを設置することが望ましいといえますし、究極HPの中のコンテンツそれぞれがLPのような構成と情報量をもっているのがベストです。

ビーズクリエイトでは、目的達成に主軸をおいたウェブプロモーションを得意としています。
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