Googleアナリティクスのユーザー属性とデバイス別からわかる!Webサイトへの訪問者の特徴
ビーズクリエイトのkawabataです。
日々の業務からGoogleアナリティクスによる訪問者の分析をしています。
「ご自身のサイトにどんな人が来ているのか?」と気になる方は参考になる内容です。
ただサイトに集客するだけでなく「見込み客を集客する」ことのヒントをお伝えします。
<注意点>
この記事はユニバーサルアナリティクスを前提に解説しています。
Googleアナリティクスのユーザー属性とデバイスについて
①ユーザー属性の確認方法
-
- アナリティクスにアクセス
- 「ユーザー」タブを開く
- 「ユーザー属性」タブを開く
上記の流れで「ユーザー属性」を確認することができます。
<ユーザー属性で確認できる情報>
・年齢
・男女比
②訪問者のデバイスカテゴリについて
- アナリティクスにアクセス
- 「ユーザー」タブを開く
- 「モバイル」タブを開く
- 「概要」ををクリック
- 「デバイスカテゴリ」を確認できます。
訪問者が「スマホを使っているのか?タブレットを使っているのか?」なども併せてご確認いただくと傾向が分析できます。
例えば、平日の昼間に男性からPC経由でのアクセスが多いのであればお仕事中のビジネスマンからのアクセスと推測できます。
<「モバイル 概要」で確認できる情報>
・PC利用の訪問者の割合
・スマートフォン利用の訪問者の割合
・タブレット利用の訪問者の割合
Googleアナリティクスのユーザー属性とデバイスカテゴリを分析に活用する方法
ここまでで、アナリティクスの「ユーザー属性」と「モバイル」に関する情報についてお伝えしてきました。
以降では、具体例などを紹介していきます。
高所得者をターゲットにした「おしゃれな家具屋さん」を経営している場合
高級家具店のターゲット(一般的な仮説)
・年齢層が高く、女性ユーザーが多くなると推測できます。 └家具を買う方は高所得層が多い └家計の財布の紐を握っている人は女性が多い
「ユーザー属性」と「モバイル」のデータ分析から上記の仮説が本当なのか?検証することが可能です。意外と若い人がスマホからサイトを閲覧している!だとか、実は昼間に男性の方が多く閲覧しているなど。
また、一般的にBtoBのビジネスであればPCからのアクセスが増加し、BtoCのビジネスの場合スマホからのアクセスが多くなる傾向にあります。
アナリティクスを確認してターゲット層との乖離がある場合
見込み客に向けた情報がサイト内にないことで実際の訪問者とズレが生じている場合があります。
高級家具屋さんであれば
- どのような家具(タンスなど)
- 店舗情報(所在地や電話番号、営業時間)
- お客様の声
- よくある質問
- 店舗販売?通販は可能か?
などの情報を最低限でも記載しておきたいところです。
具体的に来店して欲しい人をイメージして情報をサイト内に追記していくこともおすすめです。
最低限設定しておきたい2つのこと
①Webサイト運用の目的
例えば”見込み客の来店者数増加”など、具体的な目標があると良いでしょう。
②ターゲットの選定
「20万円以上の商品(タンス)を購入してくれる50代の女性」がターゲットだとします。下記のような情報を追記する必要があると考えられます。
- 20万円以上の商品を画像や文章で伝える
- 50万円や5千円の商品との違い
- 商品の画像でデザインを伝える
- 配送方法(梱包はきれいか?など)
- アフターフォローの情報
- Googleマップをサイト内に埋め込む
- 同世代同性からの口コミ
あくまで参考例ですが、このような形で具体的なユーザー像を思い浮かべれば追記すべき情報が浮かび上がってくるはずです。
「ターゲットにとって必要な情報を公開すること」でサイト内にアクセスしてくれる人が見込み客となっている可能性が高まります。
まとめ:Googleアナリティクスのユーザー属性とデバイスからわかる!Webサイトへの訪問者の特徴
今回は訪問者の特徴に絞ってお伝えしました。
実際はWebサイトへの訪問者データを取得するだけではなく、分析してサイトを改善していく必要があります。
ビーズクリエイトではこのようなWebサイトの訪問者の分析を行うサービスを提供しています。
また、お問い合わせが来るようなサイト制作サービスも提供しています。
ビーズクリエイトについて
最後までありがとうございました!