ビジネスパーソン成長の秘訣。凄腕経営者から教わったこと
ビーズクリエイトの浦野です。
私はビーズクリエイトに入社する前は、上海で働いていました。23歳で中国語もできないのに、上海に行こうと思った理由は”面白そうだから”。そんな語学もできない、大した職務経歴もない私を拾ってくれたのが、今でも私が経営者として一番尊敬するK社長でした。
(K社長は自身の会社経営以外にも、上場企業の外部取締役やベンチャーコンテストの審査員を務めたりしているような方です)
営業スタッフとして入社した私は、K社長の元で多くを学び、2年で営業部長を務めるまでに成長できました。今回はそのK社長にこれだけは続けていけと教わった成長に重要な3つの秘訣を、お伝えしようと思います。
成長の秘訣①:本を読む
K社長は最近は少なくなったと言いつつも、毎月40冊ほどは本を読んでいました。普段、業務の改善や自己成長のために一生懸命取り組んでいると、必ずわからないことが出てきます。そのわからないことの答えを探すために本を読んでいらっしゃいました。(もちろん、新しい情報をキャッチアップしていくための読書などもされてはいました。)
本を読み、わからないことに関する答えを見つけ、それを実践してみる。という繰り返しです。本を読む目的は、わからないことの答えを探すため。なので、本を隅から隅まで全て読む必要がないため会社経営をしながらも多くの本を読む時間を確保できていたのです。
私自身、本を読むこと自体は嫌いではなかったですが、本を”読むために読んでいた”ようなところがあり、表紙からあとがきまで読まないと気が済まなかったのです。また、自身の問題解決のために読んでいないため、本の内容を実践することもほとんどなく、今考えればあまり意味がなかったなと思います。
K社長のおかげで、読む本の量はもちろん、読み方も変えたことで身になっていると実感できています。
成長の秘訣②:移動する
移動するとは、世界のいろんなところに実際に訪れ、自分の目で見る経験ということです。
K社長は毎年数カ国〜数十カ国出張に行きます。例えば、アメリカに行きスーパーを訪れれば、日本では考えられない種類のシリアルが置いてあること。ヨーロッパで電動シェアキックボードが普及していること。そういった日常の体験をヒントに新たなビジネスのネタを考えたり、視野を広げていました。
私も休みがあれば行ったことのないところに行き、観光地を回るのではなく、できるかぎりローカル住人のように過ごすよう心がけています。
人は一つの場所に留まりがちです。慣れた環境は楽で心地いいから。しかし、広い視野で捉えないといつの間に世界から置いていかれていたということになりかねないので、移動することはお勧めします。
成長の秘訣③:人と会う
K社長は毎月新しい人と会っておられました。その出会いからビジネスの話になることもありますが、年代問わず会うことで様々な考え方に触れることができ、それは人格形成にもとても重要だと思います。
私は元々、承認欲求が強いくせに自分自身に自信が持てなかったため、人と会うことに大きなハードルを感じていました。しかし、K社長を始め、当時の上司や様々な経営者と会う中で、自分の未熟さに気づき、いい意味で誰も自分に期待なんかしていないんだと思えるようになり、人と会うことにそこまでハードルを感じなくなりました。同時に、多くの勉強と経験をさせてもらったことで、昔よりは自分に自信を持て、物おじしなくなったことも大きいと思います。
人と会うことで様々な考え方を知ることができると同時に、世の中における自分のポジションを再認識するきっかけにもなると思います。
まとめ
今回はビジネスパーソンが成長のために必要な3つのことをご紹介しました。私自身、この3つのことを通して成長できたと感じていますので、皆さんもぜひ習慣にしてみてください。
ビーズクリエイトには成長意欲にあふれたスタッフが数多く在籍しています。
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