誰でも効率的な仕事ができる【ロジカルシンキングとは】
ビーズクリエイトの鈴木です。
ロジカルシンキングと言う言葉を聞いたことはありますか?
ロジカルシンキングと言う言葉を一度は聞いたことある・分かっているけど難しそうという印象を抱いている方も多いのではないのでしょうか?
実は私も数年前までロジカルシンキングが非常に苦手な人間でした。
しかし、この方法を知り実践できるようになったことで仕事を効率的に進めることができるようになりました。
本日は誰でも効率的な仕事ができる方法『ロジカルシンキング』についてお伝えしていきます。
ロジカルシンキングとは
ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。日本語訳として論理思考あるいは論理的思考(参考→思考#思考の種類)と置き換えられることが多い。日本で育まれており、論理学に由来する考え方やコンサルティング業界に由来する考え方に分かれる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipediaで調べてみると、上記の内容が書かれていますが簡単に説明すると「結論に向けて、根拠を筋道立てて考えること」を指します。
つまり、ロジカルな考え方ができるようになることで仮説を立てた問題解決ができるようになります。
容量の悪い人は経験則やひらめきで考えがち
容量の悪い人は「経験則」や「ひらめき」で物事を進めていく傾向があります。(私もそうでした)
例えば、営業会議で上司から「今期の売上大丈夫?」と聞かれたとします。
その時に、「訪問数を増やします」「早く出社します」「見積早く出します」など根拠の無い考え方をしてしまうのは容量が悪く、どこを改善すべきなのかを客観視できていない状態の為、結果も出しづらいことでしょう。
では、ロジカルに物事を考えるにはどうしたら良いのか?それは以下のように「要素」を出し尽くして考えます。
例
【目的】 売上を1.2倍に増やす
売上を増やすことを目的に考えた場合、以下の公式が売上の構成要素となります。
【売上=契約件数×契約単価】
ここからさらに①契約件数と②契約単価を因数分解していきます。
①契約件数=新規顧客+既存顧客
②契約単価=売上÷契約件数
例えば、要素を書き出すことで上司の質問にこのように答えることができます。
「売上を1.2倍に増やす為には契約件数を1.2倍に増やすことが必要だと考えます。」
↓
「具体的には新規顧客から契約件数を20%上げることに取り組んでいきます」
↓
「その為には、新規顧客のアプローチ〜契約までの商談の要素の一つである検討率の改善が必要だと考えます」
↓
「なぜならば、過去の失注要因を調べた結果、そもそも顧客にニーズがないと言う要因が全体の60%でした」
↓
「その為、検討率を上げる為にはまずは営業リストの改善から取り組んでいく必要があると考えます」
※以下が要素を書き出した図です
上記は一例ですが、このように要素を書き出すことで課題や要因を特定しこの先何をすれば良いのかを明確にすることができます。
余談ですがこのように要素を書き出す際は、マインドマップを活用すると便利です。
参照元:5分でわかる、マインドマップの書き方と意味
MECE(ミーシー)を意識する
MECEとは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で漏れなく・ダブりなくと言う意味です。
要素を分解する時に、同じ要素を混在させてしまったり要素に漏れがあったりすると現状を正しく把握することが出来ず、結論の精度が下がってしまいます。
例えば、新規顧客のアプローチの要素にインバウンド(ホームページ・SNS・メルマガ)の要素を忘れてしまったなど
MECE(漏れなく・ダブりなく)を意識することで、要素を深掘りしやすくなります。
※MECEの詳細に関しては今回は割愛させていただきます
まとめ
・ロジカルシンキングとは物事を結論に向けて、根拠を筋道立てて考える思考法。
・ロジカルシンキングを活用することで、課題発見と課題解決を効率的に行うことができる。
・結論の精度を下げないためにMECE(漏れなく・ダブりなく)を意識する。
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