インストリーム広告とは?youtubeの設定方法と料金を紹介
webでの集客を考える上でも欠かせない広告。しかし、次から次に新しい種類の広告が出てきて、どれがいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。今回は、数ある広告の中からYoutubeのインストリーム広告についてその特徴や設定方法、料金までご紹介いたします。
インストリーム広告とは?
インストリーム広告とは動画の最初や最後、または途中に流れる動画広告のことです。そんなインストリーム広告もいくつかの種類に分類することができます。
スキップ可能型
その名の通り、スキップすることができる広告です。動画が開始されて5秒経つと動画の下の方に「動画をスキップ」というボタンが表示され、それを押すことで動画をスキップすることができます。
完全視聴型
動画の途中でスキップすることのできない広告です。
バンバー型
こちらは完全視聴型と同じく、スキップすることはできないのですが、表示される時間が6秒間と短い広告です。
インストリーム広告はどんな場合に有効?
上記で説明した通りインストリーム広告には大きく分けて3種類あり、広告のターゲットや目的に応じて使い分けることが費用対効果の最大化につながります。では、「スキップ可能型」、「完全視聴型」、「バンパー型」がそれぞれどのような場合に有効なのかをご説明します。
「スキップ型広告」が有効なシーン
スキップ型広告は、広告の途中でスキップされる可能性があるため広告を最後まで見てもらえないという懸念があります。しかし、クリックされなければ課金されない(料金体系は後ほど詳しくご紹介します)ため、逆を言えば広告の内容に興味のある顕在顧客に対してのみ広告費を使いながらPRできるため、費用対効果を高くすることが期待できます。
有効なシーン:顕在顧客に対して、購入や問い合わせを狙う場合
「完全視聴型」が有効なシーン
完全視聴型は必ず全ての内容を見る必要があるため、潜在顧客に対して認知をしてもらうためには有効です。ユーザーの脳への刷り込み効果が期待できるため、将来的に広告で宣伝している商品やサービスが必要になった際に思い出してもらえる可能性が高まります。
目的:潜在顧客に対して、認知を目的とする場合
「バンパー型広告」が有効なシーン
バンパー広告もスキップができないため認知を目的とした場合に有効です。ただ、表示時間が6秒に限られるため、短い時間で必要な情報を伝えられる広告制作が必要になります。
目的:潜在顧客に対して、認知を目的とする場合
インストリーム広告の料金体系
Youtubeのインストリーム広告には2種類の料金体系があります。
CPV(Cost Per View)課金
動画が30秒以上再生された場合か、広告がクリックされた場合に課金されるパターンです。広告が30秒より短い場合には最後まで視聴された場合に課金されます。
この料金体系が適用される広告種類:スキップ型、完全視聴型
CPM(Cost Per Mille)課金
1,000インプレッションごとに課金されるパターンです。インプレッションとは表示回数のことですので、広告が1,000回再生されるたびに課金されます。
この料金体系が適用される広告種類:完全視聴型、バンパー型
インストリーム広告の設定方法
Youtubeのインストリーム広告はGoogle広告の管理画面から設定することができます。ここでは簡単な流れのみ紹介します。Google広告アカウントの取得がまだの場合には、「Google広告」と検索してまずアカウント登録をしてください。
- 新しいキャンペーンを作成
- 「ブランド認知度とリーチ」を選択
- 「Youtubeとウェブ全体でユーザーにリーチします」を選択
- 広告の種類を選択(スキップ型、完全視聴型、バンパー型)
- 広告予算の設定
- 広告内容の設定
まとめ
今回は、Youtubeのインストリーム動画についてご紹介しました。Web広告はしっかりと目的とターゲットを定めることでテレビや折込チラシなどよりも高い費用対効果を得ることができます。それぞれの広告の特徴を知ることも重要ですが、まずは目的とターゲットをしっかりと検討した上進めていくことをお勧めします。
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