WEBディレクターがオススメするフリーソフト
ビーズクリエイトの伊藤です。
WEBディレクターをやっていると色んな作業があり、作業の効率を上げようとすると色んなソフトが必要になってきます。
そんな時、有料ソフトが様々な事情で買えないという場合もあると思います。
私はわりとフリーソフトが好きなので積極的に触ってきていますが、有償のものに負けないフリーソフトも世の中には多いです。
今回はWEBディレクター業務で出番の多そうな分野で活躍しそうなフリーソフトをご紹介。(Windows視点での紹介です)
Office系:LibreOffice
公式サイト:https://ja.libreoffice.org/
最近ではGoogleアカウントを持っていれば、オンラインでExcelやWordのファイルを無料で扱えますが、世の中の主流はまだまだ各端末でインストールされたOfficeで作られたxlxsやdocxファイルです。
相手とOffice系のファイルでやり取りがある時は、LibreOfficeがおすすめ。
インストールしておけば、従来のOfficeのようにOffice系のファイルを開いて編集・保存が行えます。
当然、xlsxやdocxで保存できるので、いちいちGoogleドライブにアップして編集→Office系の拡張子でDLし直す必要がありません。
デメリットとしてはやや動作が重いことと、本家のOfficeとは微妙にメニューや設定方法が違う部分があるので多少の慣れが必要です。
これを踏まえても、GoogleとLibreを組み合わせれば殆どのOfficeファイルに対応できるので強力です。
PDF系:CubePDF Utility
公式サイト:https://www.cube-soft.jp/cubepdfutility/?lang=ja
PDFもやりたいことを求めると際限なく必要な機能が増えるのですが、頻度の高い作業を見直せばある程度絞り込めるはずです。
業務にもよりますが、『PDF内のページの挿入・削除・並び替え・方向回転』が多いのではないでしょうか。
CubePDFだと上記の操作を全てカバーしています。PDF系のフリーソフトは使える機能が結構制限されたものが多く、気を付けていないとフリーソフトを何個もインストールすることになってしまい、使い勝手や管理が煩雑になりがちです。
その点だと単一のソフトで賄える機能が多いCubePDFはおすすめできます。
デメリットとしてはあくまでPDF内のページ単位での編集ソフトなので内容には干渉できません。文章のコピーなどですね。
ただ、文章のコピーくらいならビューワーで賄えるケースが多いかと思います。PDF内の画像抽出などは素直に別のソフトを使うしかありません。
コーディング:Atom
公式サイト:https://atom.io/
WEBディレクターによってはhtmlやCSSの簡単な手直しが必要になるケースもあります。
そういった時はフリーのテキストエディタとしてAtomがおすすめ。
Atom最大のメリットはプラグインを導入することで使い勝手を大幅にカスタマイズできる点です。
エディタとしての可読性の向上から、コードの予測入力や自動入力などの入力工数の削減まで本当に色々と弄れます。
WYSIWYGのようなライブプレビューですら、プラグイン(atom-html-preview)で実現可能。
デメリットとしては拡張性の高いソフトあるあるで、とっつきづらさがあります。
初期機能は最低限なので、それなりのエディタに触ってきた方はある程度のプラグインを導入しないと満足するレベルの使い勝手にまでなりません。
また、プラグインを探すのは自力となるので「こういうカスタマイズがしたい」と目的を明確にして調べないとプラグインを見つけられないこともあり得ます。
WEBディレクターだと、これ以外にも画像関係やスケジュール管理、UI設計などありますが、載せきれないので今回はここまで……
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