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広報の役割

広報の役割とは?中小企業でも広報担当を採用すべきなのか?

ビーズクリエイトの浦野です。

お客様に対してwebコンサルティングのサービスを提供しているのですが、経営者の方より「広報は必要か?」というご質問をいただくことが多くなってきました。

その背景には、スマホやパソコンなどを駆使して的確に情報検索ができる消費者たちの商品・サービスに対する評価がより一層厳しくなったこと。テクノロジーの進化によりライバルが近所の同業他社だけでなく、ネット上に無数に現れたことなどがあります。

つまり、今まで近隣の繋がりでなんとかなっていた商売が成り立たなくなり始めているということです。

そんな市場で生き残っていくには、しっかりとした戦略を持って消費者・市場に対して情報発信をしていくことが企業にとって欠かせません。その役割を担うのが「広報」だと思います。

広報とは

広報

従来の広報の意味は以下の通りです。

政府、行政機関、企業、労働組合、学校、PTAなど諸団体が、国民、消費者、住民など社会のいろいろな人々に向けて、自らの考え方、計画、実際の諸活動を知らせること。

出典:https://kotobank.jp/word/%E5%BA%83%E5%A0%B1-23066

つまり、会社で決まったことをより多くの人に正しく伝えることが最大の任務であり、役割でした。資金が豊富にあり、また打ち出すニュースもたくさんある大企業においては、広報は必要なことはなんとなくイメージができますが、中小企業においても必要なのでしょうか。

中小企業にも広報は必要?

結論から申し上げると「必要」です。理由は冒頭でも述べたように、世の中の情報量が増えたことです。情報が無数に存在する現代において情報発信をしないことはこの世の中に存在していないことです。

ただ、中小企業にとって必要な広報とは、従来の役割である”伝えること”に加え、他にも必要なスキルがあると考えます。

中小企業における広報の役割とは?

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広報というポジションを新設し、実際に採用した経営者からよく聞く話が「SNSなどをやらせているが結果が出ない(認知度が上がらない=問い合わせなどに繋がらない)」です。これは経営者の方がSNSなどを使い、情報発信をすればいいと考えているため起こってしまう問題です。戦略のない情報発信では結果は出ません。結果を出すためにはターゲットを選定し、自社の特徴などを洗い出して、的確なツールを用いて情報発信する等のマーケティングスキルが必要となります。

そこで、中小企業における広報は、”伝えること”に加え、”誰に何を伝えるかを考えられる”マーケティングのスキルを持ち合わせていることが望ましいです。

中小企業が広報担当者を探す方法

まずは、企業側でしっかりと広報担当者が必要な理由を考えましょう。そして、広報担当の役割を明確にすることで欲しい人物像が浮かび上がってくると思います。ただ「広報募集」と求人を打ち出すのではなく、求めるスキルなどに「マーケティングに関する知識・経験」などを加えることでミスマッチもなくなります。

外部委託するのも一つの手

会社としていきなり広報というポジションを新設し、うまく活用していくことは少しハードルが高いかもしれません。そんな時はその業務を外部の企業に委託してしまうというのも一つの手です。ビーズクリエイトでは、お客様のネットマーケティング戦略室のような役割として企業の成長をサポートしています。

経営改革はしなきゃいけないが、何から手をつけたらいいかわからない方は是非一度お問い合わせください。

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