【未経験からWeb業界で働く裏技:後編】未経験者を雇用する、企業側のメリット【持論】
こんにちは。ビーズクリエイト デザイナーの野尻です。
「未経験からWeb業界で働く裏技」の後編です。
前編はこちら
最大の問題である、未経験でも雇用してくれる企業があるのか、という点を企業側のメリットから考えてみます。
雇用におけるメリット・デメリット
経験者と未経験者のそれぞれを雇用するメリット・デメリットを比較してみました
経験者 | 未経験者 | |
---|---|---|
メリット | 業務効率が高い(即時利益を生み出す業務を行うことができる) | 低コスト+将来性・熱意(ほしい)、 |
デメリット | 高コスト | 業務効率が低い、リスクがある |
かなり大雑把ですが、こんな感じかと思います。
前回、「給料云々は考えず」といったのは、未経験者のメリットを最大化するためです。
低コストでリソースを確保できるならば、企業側のメリットはある
要は、業務効率は低いけれど、コストも低いのであれば、企業側も十分なメリットを得られる可能性があるということです。
企業側としては、例えば下記のようなフローで未経験者を活用できると思います。
・未経験でもできる仕事から振る
例:調査(※Web業界で最重要スキル)
例:画像の調整とか文字の修正とか、いわゆる「作業」
例:マニュアル化された業務
・仕事をしながら学習し、徐々にスキルアップしてもらう
→自分で次の課題を発見してもらうことが重要
→特に新しい分野へ積極的にトライしてもらう(Web業界においては新しい分野の習熟度はベテランも未経験もそう変わらない)
さらに、将来性と熱意が加わることで、意外と勝負できるんじゃないかと考えております。
とくに熱意は、企業にとってもかなり大事です。
企業にとって、停滞は退化と同義
企業における停滞は退化と同義です。なぜなら、企業を取り巻く世界は変わっていくからです。
停滞することは、世界から置いて行かれることを意味しています。
社会の中に存続していくためには、企業は常に進化することが求められています。
そして、企業が進化するために必要なのが熱意と挑戦です。
未経験だけど、熱意をもって挑戦したい、、、
そんなありがちなフレーズは、結構現実的なのかもしれません。(熱意をどう伝えるかは、さておき。。)
熱意と挑戦をもたらしてくれる未経験者を歓迎します!
※注:本記事は野尻の個人的見解を多々含んでいますので、実際のエントリーの際にはギャップが生じる可能性があります。そのへんは面接にて相互理解を深めていく方針ですので、ご了承ください。