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【未経験からWeb業界で働く裏技:前編】実務に勝る勉強はない【持論】

B'scre8, 働き方, 求人

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こんにちは。ビーズクリエイト デザイナーの野尻です。
採用に関する業務に関わっていると、たまに未経験でもOK!というような他社の採用情報を目にすることがあります。
本能的にブラックな香りを感じてしまうこともあろうかと思いますが、これ、未経験者にとってはけっこうなチャンスだと思うんです。
今回は、未経験からWeb業界で働く裏技?の持論をまとめてみようと思います。

業界に入るために網羅的に勉強するのは非効率?

未経験の業界に飛び込むためには、学校にいくとか、教材を買って独学で勉強するとかそういう方向に考えがちなのかと思います。(私もそうでした)
しかし、学校や独学でたくさんの知識を蓄えても、その引き出しを開ける機会が無ければ、いずれ忘れてしまいます。
私の頭がよくないからというのもありますが、暗記した・詰め込んだ知識は、ほとんど活用できた記憶がありません。
特にWeb業界で働いていくうえでは、膨大な知識を「自分の頭の中に蓄える」ことにはあまり意味が無いと思っています。
必死になって覚えていなくても、Google先生に都度聞けば、そう困ることはありません
なので、時間とお金を使って、色々知識を詰め込もうとするのは、個人的にはあまりおすすめできません。

Web業界はものすごく移り変わりが早い業界

日進月歩ならぬ、分進秒歩といわれるように、Web業界はものすごく移り変わりが早い業界です。
今は最新でも、数年後には使い物にならない、といったことが多々発生します。
そうすると、何が起こるかというと、せっかく苦労して勉強して得た知識も、いざ職場に入ってみたら、ほとんど使えなかった、ということが起こりやすいということです。
もったいないですよね。。

実務に勝る学びは無い

そうは言っても、仕事をしている中で必要とされる知識は、どうしてもあります。
問題は「活用できる知識」はなんなのか、ということかと思います。
実務においては、「活用できる知識」が否応なしに求められます。(しかしぶっちゃけ、これは仕事をしながら覚えても全然遅くないと思っています)
そして、実務で得た知識(経験)は血肉(スキル)となります。必要に迫られるから身につくわけです。
なんなら次の課題も見えてきます。
仕事をするということは、ものすごく大きな学びの機会を得ているとも捉えることができると思います。

独学での学びと仕事での学び

独学での学びと、仕事での学びを比較してみました

独学で学ぶ 仕事で学ぶ
自分の時間を使う 仕事の時間を使う
コストは自費 コストは会社が持つ
無給 有給
責任が無い 責任が発生
得た知識を活かせるとは限らない 得た知識はそのまま経験となり、血肉となる

適度な責任の中で実務をおこなうことで、より大きな学びを得られるのだと思われます。
同じ学びの場と捉えるならば、極端な話、無給でも仕事で学んだほうがメリット大きいと思いませんか?

未経験からWeb業界で働く裏技:給料云々は考えず、とにかく飛び込む

結構な暴論という自覚はありますが、学校に行ったり独学で勉強している暇があったら、薄給でも企業に飛び込んで実務に携わったほうがイイんじゃないかということです。
「給料はいくらでも構わないので、働かせてください」という一見ブラック匂いがぷんぷんするアレですが、、、
覚悟を持てるならば、この裏技は有効なんじゃないか、と思っています(試したことは一応あります)

ずっと薄給でやれと言っているわけではありません。
経験はお金になります。
経験を積むことで、「経験者」として自分を売り込むことができるようになるわけです。
つまり、経験者になるための投資の形が変わっただけなんです。

後編:企業側のメリット

最大の問題は雇ってくれる企業があるかどうか、ということだと思います。
そのあたりは
後編:企業側のメリット
で考えてみたいと思います。

なお、ビーズクリエイトでは、未経験から業界で活躍している社員が多数います!
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