【AdobeXD】ショートカット⌘W(閉じる)が邪魔すぎたので、別のショートカットに割り当て変更したお話【mac向け】
こんにちは。デザイナーの野尻です。
2年ほど前から使い始め、今やデザイン業務の7割で使用するほどAdobe XD信者となってしまった私です。
普段は大変快適に使用しているXDですが、稀にショートカット⌘Wをミスタイプしてイラッとすることがあり、ヤキモキしていたのですが、今回それが解決しましたので記事にしてみました。
そもそもの発端:ショートカット「⌘E(選択したオブジェクトを書き出し)」が便利すぎる
背景を説明しますと、ショートカット「⌘E(選択したオブジェクトを書き出し)」が便利すぎることが挙げられます。
サイトの保守業務をやっていると、画像の差し替え作業なんかはよくあります。
簡単な画像トリミング作業は、XD非常に便利なんです。(指定サイズの四角形を描いてそこにドラッグアンドドロップするだけ)
私の場合、日々飛び込んでくる細かい更新業務は作業用XDファイルを作ってそこでトリミング対応しているような感じです。
そんな作業のときに非常に便利な、神ショートカット「⌘E」なのですが、問題は
キーボード上のEの左手にWが鎮座していること
なんです。つまりは、、、
⌘Eのつもりで、⌘W(閉じる)を押してしまうことがたまにある
なんの嫌がらせなのか、ショートカット⌘Wには「ファイルを閉じる」が割り当てられているんです。
そうすると何が起こるかというと、誤タイプによってファイルが閉じてしまうので、、、
- ファイルを開き直さなければならない
- 開いた後にオブジェクトを選択して再度⌘Eしなければならない
- 保存するときの拡張子や圧縮率などを選択し直さなければならない
↑の3ステップの無駄が発生してしまうわけなんですね。。
これが地味にイラッとする!!
せめて閉じるときに「作業スペースを閉じますか?」的なアラートが出てくれればまだ良かったんですが、問答無用で閉じてしまいよる。。
XDがクラウドドキュメントであり、常にセーブされていることが裏目に出た形でしょうか。悔しいです!
解決方法:ショートカットキーの割り振りを変更する(※Mac向け)
これ意外と簡単にできたんですね。。
XD自体にショートカットカスタム機能はついてなかった(と思う)ので諦めていたのですが、Macの標準機能から実施できました。
システム環境設定 > キーボード > ショートカット(タブ) > アプリケーション
から編集できるんです。
手順
- システム環境設定 > キーボード > ショートカット(タブ) > アプリケーション
- +ボタンを押してアプリケーションを選択
- 「アプリケーション」にAdobe XD.appを指定(無い場合は その他 からAdobe XD.appを探す)
- 「メニュータイトル」に代替するショートカット名(例:ズーム)を入力【★重要】
- 「キーボードショートカット」に⌘Wを指定
重要なのは 4.「メニュータイトル」に代替するショートカット名を入力 です
ここでいう「代替するショートカット名」とは、まんまXDのメニューに表示されているメニュー名のことです。
これを一字一句間違わないようにメニュー名を入力する必要があります。
たとえば私の場合は「ズーム」を指定しましたが、こうすると⌘Wに対して、「ウィンドウ > ズーム」がショートカットとして割り当てられます。
※仮に「XD について」を入力しておくと、「XD > XD について」が割り当てられます。
これで私のMac環境下のXDでは、⌘W誤爆による「閉じる」ショートカット発動に伴うタイムロス及び精神的苦痛は、大幅に軽減されたわけです!
めでたしめでたし!
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