AIが広がる現代。営業は無くなってしまわないか?
こんにちは、ビーズクリエイトの恩田です。
今回は「AIが広がる現代において、営業は無くなってしまわないか」、述べてみたいと思います。
そもそもAIとは
2013年、英国オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士は、「(米国において)10~20年内に労働人口の47%が機械に代替可能であると試算を発表しています。また、その2年後の2015年には、株式会社野村総合研究所が、オズボーン准教授とフレイ博士の共同研究から、「日本の労働人口の約49%が就いている職業において、機械に代替可能」と試算結果を導き出しています。
そもそも、AIとは”Artificial Intelligence”(人工知能)の頭文字から作られた造語で、「人間の知的振る舞いの一部を、ソフトウェアを用いて人工的に再現したもの」です。
AIは「特化型人工知能」と「汎用型人工知能」の二種類に定義されています。「特化型人工知能」は「何か一つのことに特化して作られたAI」のことです。例えば「画像を認識する」、「データを分析する」といった特定の用途に長けているのが特徴です。一方、「汎用型人工知能」は「用途を問わずあらゆることに対応できるAI」のことです。古くから日本のアニメーションに登場してきた人型のロボットはこれに相当し、まさに人間の知能そのものです。(ドラえもんや鉄腕アトムなどですね)
人間の知能そのもののAIが定義されているということは、「自分よりも優れた営業ができるAIが現れるのでは?」と心配になるかもしれませんが、(現時点で)世間に広がりを見せているAIは主に「特化型人工知能」です。そのため、自分よりも万能に仕事をしてくれたり、課題を解決してくれるような夢のようなAIの開発はまだまだ先の話です。
出典)人工知能(AI)
「営業の定義」の変化
従来の営業といえば、自分の足でクライアントのもとへ向かい、直接的なコミュニケーションをとって自社の製品やサービスの契約に繋げることが一般的でした。その上で、顧客管理や営業日報、見積書の作成などの事務的な作業も非常に多く、長時間労働を強いられがちな職種でした。
しかし、近年では営業支援ツール(SFA)が登場し、これらの事務的作業の負担が大幅に低減しています。また、ITの成長により社内や部署内で顧客情報を共有することも便利になり、効率的な営業活動が可能になっているという現実があります。
AIは定量的な業務や分析を得意としています。業務内容をパターン化すれば、AIが自動的に対応してくれることも可能です。AIを活用することによって、これまで営業担当者が抱えていた定量的な作業を削減でき、より専門的でクリエイティブな業務に集中することが可能となります。
今後求められる営業のスキル
AIが広がる時代において、AIに関連する知識やノウハウも求められます。AIが導き出した通りに動くロボットのような存在ではなく、「AIが出した答えをヒントに、新たな提案活動やサービスができること」が求められるのではないでしょうか。クライアントとの会話の中から「クライアントが抱える課題を汲み取り、改善提案をする」といったような、人だからこそできる感性をいかしたスタイルが求められるのではないでしょうか。また、メールや見積書・契約書の文面をAIによって自動作成させ、作業の効率化を図ることも必要です。
今後、AIをビジネスに活用していく傾向は一層深まり、企業のAIのニーズは高まっていくと予想されます。企業とクライアントのニーズに応えるためにも、新たな技術に興味を持てる人材が求められるます。
出典)【AIに置き換わる】今後の営業職に必要なスキルと向いている人の特徴
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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