SNSの特徴
こんにちは、ビーズクリエイトのHARAです。
前回は無料で利用できるSNSのマーケティングについて書きましたが、今回はSNSごとにどのような特徴があるのか見てみたいと思います。
3大SNSの代表といえばFacebookです。
Facebookを利用するユーザーの年齢層は30~50代がメイン、さらに実名で登録する必要があるため、フォーマルな用途で使われることが多いです。そのフォーマルな印象や実名登録による安心感を利用すれば、信頼感や安心感が求められる商品・サービスを効果的に宣伝できます。
Facebookで作成できるページには、「個人アカウント」と「Facebookページ」の2種類があります。個人アカウントで商用利用することは禁止されているので、企業や個人事業主がマーケティングに利用する場合には、「Facebookページ」をご利用ください。
Instagramは匿名登録が可能で、画像や動画での投稿がメインとなります。
メインユーザーである「若い女性」をターゲットにした商品を宣伝したいときに使えるSNSです。
Instagramユーザーに共感してもらうためには、「写真映え」のある投稿が必要となり、いわゆるインスタ映えに共感したユーザーを、ECサイトへ誘導できる「ショッピング機能」を利用することも可能です。そのため、見栄えが良いアパレル関係のマーケティングに向いていると言えます。
また、投稿に「ハッシュタグ」を付けて投稿を拡散できるのも大きな特徴です。ハッシュタグとは、「#オリンピック」、「#Nagano」などのように、記号の「#(ハッシュマーク)」を入れたキーワードを指します。そのハッシュタグが付いた投稿はタグ化され、ユーザーが興味のあるハッシュタグで検索したときに、タグ付けされた投稿が表示されることになります。
そのため、Instagramは、多くのユーザーに投稿を届けるためには、ハッシュタグを付けて投稿することが重要となります。
Twitterは、匿名登録が可能で、比較的自由に情報発信できるSNSとして、幅広い年齢層のユーザーが利用しています。
日本語140文字までのテキストに4枚までの写真や短い動画を投稿することができるため、すぐに知らせたい宣伝に適しています。また、「リツイート機能」によって高い拡散力が期待できるため、リアルタイムのトレンド(今話題になっているキーワード)に便乗できれば、多くのユーザーに投稿を見てもらうことも可能です。
この高い情報拡散力を活用して集客するためには、毎日欠かさず投稿を行いつつ、自社に興味を持ってくれそうな人を積極的にフォローするとユーザーに通知されるので、自社の存在を認知してもらうことができるでしょう。
その上で、投稿が注目されればリツイートされることで、情報が急速に拡散されていきます。
しかしながらTwitterでは、良い情報だけでなく、悪い情報も拡散されやすいため、「炎上」に対する対策も考えておく必要があります。
LINE
日本国内で8,000万人以上が利用しているLINEもマーケティングで利用することができます。
法人向けサービスとして、企業や店舗のLINE公式アカウントを開設でき、タイムラインへの投稿やメッセージ配信など、個人と企業が直接コミュニケーションが取れる内容となっています。そのため、クーポンやポイントカードを発行する機能もあるので、特に実店舗を持つ企業やお店に最適なマーケティングツールと言えます。
LINE公式アカウントのフリープランは月額料金0円で、友だち追加したユーザーへメッセージ配信、ユーザーとチャットができるLINEチャット、友だちになったユーザー属性別にメッセージを配信できるセグメントメッセージの機能が使えます。
まとめ
各SNSが持つ特徴を見極めて、最適なSNSでマーケティングを実践してみましょう。
運用に少しでも不安や疑問があれば、ビーズクリエイトが解決のお手伝いをいたします。毎週水曜日に無料相談会を開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
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