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コーポレートサイトと採用サイトを分けるメリットとは?(前編)

こんにちは、ビーズクリエイトのHARAです。
前回は選ばれるためのWEBサイトについてお伝えしましたが、
選ばれるために、そのサイトの目的に応じて掲載すべき情報を分けることが望ましいです。
その一番の理由は、訪問者にとって理解しやすいWEBサイトを構築できるからです。

今回は前編として、コーポレートサイトについて書きたいと思います。

コーポレートサイトの目的

企業に関する基本的な情報を提供し、顧客や見込み顧客、消費者、株主との関係性構築やブランディングなどを行うのが主な目的です。

コーポレートサイトに掲載すべき9つの情報コンテンツ

訪問者となる、顧客や見込み顧客、消費者、株主が求める情報を掲載することで選ばれるWEBサイトになります。

①会社概要
会社名、代表者の名前、所在地、資本金、設立、事業概要、沿革等の情報を掲載。
電話番号やFAX番号、従業員数、主要取引先、関連企業などの情報を追記すると、より信用度を高められます。

②代表者メッセージ
代表者の笑顔の写真とともに会社の理念やビジョン、代表者の考え・想いを掲載。

③サービス・商品説明
顧客を獲得するために充実させたいのが、サービス/商品の説明に関するコンテンツです。
主要なサービス/商品の魅力を余すことなく伝えることはもちろん、サービス/商品の特徴やスペックを事細かに記載します。
自社独自のサービス/商品情報を発信することで、競合他社との差別化ができるようになります。

④実績
掲載する実績の数が多ければ多いほど良いです。内容も数字や取引相手の社名など、具体的に挙げることで信用度が上がります。また、新たな取引先を検討している訪問者へ、自社サービスを提供した後の世界観を共有することができるようになりビジネスチャンスも生まれます。

⑤よくある質問
顧客から寄せられそうな問い合わせは、よくあるお問い合わせページを設け、答えと共にあらかじめ掲載しておきましょう。
よくあるお問い合わせページがあれば、顧客はわざわざ問い合わせをせずに済みますし、会社としても何度も同じ問い合わせを受けずに済みます。

⑥新着情報
新しいサービスや製品についても、コーポレートサイト上にその都度掲載していきましょう。
トップページの目立つ場所に日付とともに掲載し、詳細が記されているページにリンクをとばす形が最も一般的です。
最新情報の更新が多ければ多いほど、活発な情報が発信できているサイトとして、SEO対策にも有効です。

⑦問い合わせフォーム
お問い合わせフォームを設けておけば、顧客対応をスムーズにこなせます。
疑問がわいたときに24時間いつでもお問い合わせフォームから問い合わせできるということで、顧客は安心感を得られる上に、新たなビジネスチャンスを獲得できるようにもなります。
自社コーポレートサイトが、24時間働く営業マンになってくれれば頼もしいですよね。

⑧ブログ
気軽にコーポレートサイトの情報を増やすことができるツールとして有効です。
オフィシャルなお知らせは新着情報で掲載して、その活動報告や取り組み報告をブログで掲載するというように使い分けすると良いです。

⑨個人情報保護
近年、個人情報の管理は重視される部分です。
個人情報保護について記載されていないと、実際に取り引きした時に自社の情報がどのように扱われるのか分からず不安を煽ります。
個人情報保護について車内の指針がないのであれば、いますぐ作りましょう。

 

訪問者にとって、欲しい情報は何なのか?を意識してその情報を掲載することで、選ばれるコーポレートサイトになるはずです。
また、前回にも書きましたが、訪問者に対して情報コンテンツの見せ方も重要になってきますので、以下のことを意識すると良いでしょう。

ひと目見て何の会社か分かる

コーポレートサイト を見ても何をやっている会社なのか分からないことがあります。訪問者はサイトを開いた瞬間に目的に合っているかどうかを判断します。少しでも「違うかも」と感じれば、目的と違うページを開いたと思って離脱してしまいます。
ページを開いて一番に目に飛び込んでくる情報がお客様の足を引き止めるか立ち去るかを決めるので、視覚的に理解できる情報提供を心がけましょう。

商品説明

商品の説明が少ないと、購入したいと考えていても検討できません。
専門用語を羅列し、説明不足、不親切な表記を訪問者は読みません。
読んでしっかり理解してもらうための工夫が必要です。

問い合わせ方法

問い合わせ方法が記載されていない、問い合わせフォームがあるが使いにくいサイトが散見されます。
訪問者の「問い合わせをしたい」という気持ちがあっても、それを受け止める体勢が整っていなければせっかくのビジネスチャンスを逃すことになります。
自然な流れで問い合わせフォームへ誘導し、ストレスなく使ってもらう工夫が必要です。

 

今回はコーポレートサイト について書きましたが、次回は採用サイトについてお伝えしたいと思います。