広告を使わずに売れるネットショップを作るためには?
みなさんこんにちは
ビーズクリエイト エンジニアの土屋です。
今回は売れるネットショップを作るためにはどうしたらいいのか?
ということを詳しく説明していきます。
ビーズクリエイトでは、「タガヤス」という農機具ネットショップを運営していますが、
「タガヤス」の歴史は以下の通りとなります。
・2018年9月 タガヤスAmazonショップオープン
・2019年1月 タガヤスYahooショップオープン
・2019年9月 タガヤス楽天ショップオープン
「タガヤス」は開店から一年と少ししか経っていませんが、現時点で売り上げ1100万円を達成しています。
月にすると、約90万円ほどの売り上げですね。
ちなみに、上記の数字を達成するのに広告は一切使っていません。
本格的にネットショップを始めようと思っている方へ
まず、本格的にネットショップを始めようと思った時に、市場はたくさんあると思います。
・楽天
・Yahoo
・Amazon
などなど、他にもたくさんありますが、有名どころだとこの辺でしょうか。
上記の中で、楽天は初期費用と手数料が高いのでおすすめできません。
Amazonは固定費(初期費用は¥0)は安いですが、手数料が高いです。それから、Yahoo、楽天と違い出品者を意識させずにユーザーが購入できる仕組みになっているので、とにかく安い商品が売れます。
値段の安さに自信がある方にはおすすめです。
最後にYahooショップですが、費用をかけずに売り上げをあげたい方にはこちらがおすすめです。
Yahooショップは手数料も楽天、Amazonと比べ格段に安く、初期費用、維持費も¥0です。
だからと言ってアクセスが少ないわけでもなく、店舗構築も比較的簡単に行えるので、web制作に詳しくなくても大丈夫です。
タガヤスでみても、料金が発生している楽天ショップよりもYahooショップの方が、売り上げは多いです。
とにかく初心者にはYahooショップがおすすめです。
売り上げをUPさせる方法について
タガヤスでも最初の数ヶ月は売り上げが10万円以下という月が続きました。
そこで、迫られた選択は2つでした。
1.広告を打ってアクセス数を増やす
メリット:たくさんの人にタガヤスを知ってもらえる
アクセス数が増える
デメリット:お金がかかる
2.商品数を圧倒的に増やす
メリット:お金がかからない
ロングテール的なアクセスが見込める
デメリット:確実な成果が約束されていない
上記の2つの中からタガヤスでは2を選びました。
まだ広告にお金を使うのに許可が出なかったこともありますが、
商品数を増やすことによってロングテール的なアクセスを見込んでのことです。
この選択は今のタガヤスには正解だったと思います。
タガヤスの商品数はオープン当初は300商品ほどでしたが、今では4000商品を超えています。
将来的には2万商品を超える予定で、タガヤスにくればどんなメーカーのどんな農機具でも揃うことを目標としています。
300商品から4000商品に増やしたことでアクセス数は月間45,000アクセスを達成し、
売り上げは月で最大500万円を達成しています。
売り上げが伸びずに悩んでいる方にはとにかく商品数を増やすのがおすすめです!
型番商品を扱うネットショップ様へ
型番商品を扱う場合、9割のユーザーが値段で商品を選ぶことになります。
どんなに、ブランディングができていようが、一番安いものだけが売れていくことを覚えていきましょう。
ではどうするのか?
売れ筋商品というのはほとんどの場合、大手ショップが市場を握ってしまっています。(価格を一番安くして販売している)
この場合、赤字を覚悟で勝負に挑んでいくのではなく、マイナー商品で勝負しましょう。
いわゆるロングテール商品ってやつです。
有名な話ですが、2:8の法則というものがあります。
2割の購入者が8割の売り上げを作る、2割の商品が8割の売り上げを作る
など上記の法則に基づいたマーケティングが常識でした。
ですが、最近ではそれが覆されてきています。
Amazonでは、売れ筋商品だけでなく、取り扱っているなかで、年に数回しか売れない商品、
パレートの法則でいうと売れない8割の商品が売り上げの大部分を担っているというデータもあります。
これはタガヤスの運営で感じていることでもありまして、他の大規模な農機具ネットショップが出品していないような商品がポツポツと売れていて、その売り上げが全体の売り上げの大部分を担っています。
ですので、売れ筋商品で大規模ネットショップと勝負するのではなく、大規模ネットショップが気に留めないような商品をたくさん出品して競合がいない分野で勝負しましょう。
売れ筋商品で大規模ネットショップと勝負するのではなく、超マイナー商品の出品数を増やす
オリジナル商品を扱うネットショップ様へ
オリジナル商品は型番商品とは売り方がまた違ってきます。
例えば、ハンドメイド商品や、自社開発製品などです。
これはひたすら、商品数を増やしても魅力がなければ売れませんし、
そもそも、商品の魅力がうまく伝わらないと売ることができません。
型番商品の場合、少なからずユーザーが存在していますが、
オリジナル商品の場合は、ユーザーを作る段階から自分で進めていかなければなりません。
型番商品と違い、売る方法は決まりきっていないので、ネットショップに参入するハードルは高いと思います。
売り上げを伸ばすのに、一番効果的な方法は優れたマーケターを雇うことです。
でも、そんなマーケターの雇い方は知らないし、マーケターを雇う予算もないという方へ
ビーズクリエイトでは、ネットショップのコンサルも行なっています。
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