ホームページの運用とは
こんにちは。ビーズクリエイトのカンバヤシです。
当社のメンバーには、「月に1回ブログを書く」というルーチン業務があります。
社員が月1でブログを書くわけですが、それには目的があります。
それは「インプットしたことをアウトプットすることで人は学習するということ」でしたり、
「(WEBマーケティングを支援する会社なので)良質なコンテンツを用意することでSEOにつながる」というようなことです。
本日は、「ホームページの運用とは」という内容でブログを書いてみたいと思います。
ホームページは公開して終わりではなく、公開がスタートであり、それから「運用」することで資産にすることができるものだとビーズクリエイトは考えています。
一般的なホームページの運用について
世の中の多くのホームページでは、自社のお知らせやキャンペーン情報、サービスの情報を掲載しています。
いわゆる「名刺代わり」ですね。
その会社のことを知っている人が、その会社名で検索したときに、名刺代わりのホームページが表示されます。
そのホームページを見れば、「ふむふむ、こんなことをやっている会社なんだ」ということがわかります。
お知らせの更新やキャンペーン情報の掲載、サービス内容の更新など、これらがホームページの運用でしょうか?
もちろん、それらもホームページの運用の一部ですが、全てではありません。
もっとやったほうがいいホームページの運用について
例えば、今私達がやっている、「ブログの執筆」もホームページの運用のひとつです。
当社のビーズクリエイトのメンバーは、いま時点で9名います。
その9名が、月に1回、年に12回ブログを書くことになります。
すると、年108記事が世の中にアップロードされることになります。
つまり、当社において良質な記事が年108記事生まれる可能性があるというわけであり、
それだけ当社のホームページが、誰かに見られる可能性が高まることになります。
このようなしくみを作ることが、長期的に見て「ホームページを運用してよかった」という結果をつくります。
ホームページの運用によってどんな成果が出るのか
先程、その会社のことを知っている人が、その会社名で検索したときにという言葉を使いました。
では、その会社を知らない人は、どのような検索キーワードで検索をするのでしょうか?
おそらくそれは「会社名」ではありません。
知りたい情報や疑問を、あのGoogleの検索窓に入れるのだと思います。
お知らせの更新や、キャンペーン情報、サービス内容更新だけでは、
なかなかその知りたい情報や疑問にヒットする内容を作ることはできません。
なぜなら、お知らせの更新や、キャンペーン情報、サービス内容は
全て「会社の言いたいこと」であるからです。
自社の商品の良いところばかりお話する営業マンからは、なかなか商品を買いたくないのと同じです。
例えば、無料で採用応募を増やすことができるコツだったり、安くホームページを作るコツだったり、
お客様が困っていること、気になっていることをブログとして公開することで
「その会社名を知らない人」が、「疑問や悩み」のキーワードからホームページへ訪問するという流れを作ることができます。
それは、「会社のことを知らない人」が「会社のことを知っている人」に変わることであり、
これはホームページを運用した成果だと言えるでしょう。その人は、すぐに問い合わせしないかもしれませんが、将来の見込み客になったり、会社のファンになって将来の社員になるかもしれません。
ホームページの運用とは
ホームページの運用にもいろいろありますが、「ホームページをお客様により役立つものに更新すること」と定義すると良いかもしれません。それは、ブログ機能があれば、お金をかけずに実施することが可能です。
今の時代、一般的なCMS「WordPress」などでは、ブログ投稿機能がついているホームページは多いと思います。
ぜひ、今のホームページにブログ投稿機能があるようでしたら、お知らせ等の更新に限らず、ブログの執筆を積極的におこなってみてください。
「何を書けばよいの」と思われる方もいるかもしれません。
「お客様が求めている情報を書いてください」
そういうとちょっと意地悪ですが、
お客様からよく聞かれること(よくあるご質問)をテーマにブログを書くと、効果的かもしれませんよ。