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ITツールの活用・業務改善

ネット集客は進化する

ビーズクリエイトの山本です。

私がパソコン・インターネットの世界に触れた学生時代(約20年前のお話になります…)、HTMLの知識を独学で習得しながら、拙いながらも趣味のホームページを作って一般公開しておりました。(お金は持っていないけど)自由な時間は持て余すぐらいある、理系学生ならではのお楽しみといったところでしょうか。

今こうして、ホームページを通じたWEBマーケティングを支援する企業で働いている姿を見たら、きっと当時の自分は驚くと思います。趣味が高じて仕事・実務でウェブ制作や運用に携わっているなんて…

 

話が逸れましたが、今回はいわゆる「ネット集客」の方法やノウハウについてお話したいと思います。

自分が運営していた趣味のページにもアクセスカウンタ(最近はさすがに目にすることがなくなりましたね…)を設置していて、どのくらいの人がページを見にきているかを測定していました。今ならGoogleアナリティクス等を使って詳細な情報取得ができますね。

そしてウェブサイトを運営している人なら必ず突き当たる疑問が、
「もっと多くの人に見てもらうにはどうしたらいいんだろう??」
という、集客に関する永遠の課題だと思います。

お店を経営している人なら「もっとお客さんが来るにはどうしたらいいか?」を考え、様々な集客・販促施策を打つことでしょう。この戦いには終わりがなく、恒久的にPDCAサイクルを回しながら改善に次ぐ改善を繰り返し、店舗の繁栄に向けて、たゆまぬ努力を続ける筈です。

ウェブサイト・ホームページにも同じことが言えます。
ウェブ集客、インターネット集客は、ネットが浸透した現代において、何らかのビジネス・情報発信をする上で必須の課題となっています。

 

ネット集客の王道:SEO対策

いわゆるネット集客の具体的手法としてよく話題に上がるのがSEO対策(検索エンジン最適化)です。

一昔、二昔前のSEOと言えば、検索されそうなキーワードを随所に入れ込む、内部リンク・外部リンクを貼りまくる、というのが主流でしたが、昨今はGoogleのアルゴリズムも進化し、小手先のテクニックだけではなかなか上位表示されにくくなってきました。

いかに見やすく分かりやすく、多くの人の役に立つ、良質で価値あるページであるかが重要になってきているのです。

ビーズクリエイトではそんなSEOを取り巻く情勢も鑑み、検索エンジンで上位表示されやすいコンテンツ(文章)のヒントを得られる強力な支援ツールも導入していますので、最新のコンテンツマーケティングに裏打ちされた「正しい」SEO対策を推し進めることが可能になっています。

 

2010年代のネット集客:SNSの活用

ビジネスサイトに集客、つまりアクセスを呼び込むために近年盛んに使われているのが、SNS(ソーシャルメディア)です。

SNSの代名詞とも言えるFacebook、twitter、Instagram、LINE、Youtube…
ブログや「note」のような新しいタイプのメディアも広義のSNSと言えますね。

それらにビジネスアカウントを開設し、情報発信をすることで、一般ユーザーの共感を呼び、話題性や口コミを喚起し、拡散によるさらなるリーチの拡大を図ることができます。

これらのツールを使いこなした集客施策を行うことで、「検索エンジンで引っ掛ける」だけではない「共感」というヒトの感情をベースとした「生々しい」アクセスを呼び込むことができる。テクニック論に収まらない、2010年代を象徴するネット上のプラットフォームであるSNSを活用することも、ネット時代に必要不可欠な施策の一つと言えます。

当社ビーズクリエイトも、こちらのブログを始め、Facebookアカウントとの連携による「濃いアクセス」を集める仕組みを導入しています。

 

2019年、今が旬のネット集客:MEO対策

ランチタイムのOLが、スマホを片手にGoogleで「カフェ 渋谷」などと検索する光景も珍しくない世の中になりました。その検索結果上に地図(GoogleMap)が表示され、口コミと共にお店の名前がズラッと並んだりします。上の方に表示されたお店はとても目立ちますよね。

実は「地域名+店」などで検索して表示される「地図付きの検索結果」はGoogleではなくGoogleMapによる検索結果。GoogleとGoogleMapは検索による上位表示のアルゴリズムが異なるので、Map特有の検索最適化を図る必要があります。

前回のブログでもお伝えしたMEO対策(Googleマイビジネスなど)がその一つのソリューションとなります。登録・オーナー確認の手続きはビジネスオーナーであれば基本的に無料で実施できますが、上位表示される対策にはいくつかコツがあるので、詳しくは当社までお問い合わせいただければと思います。

MEO対策の効果は、飲食店などリアル店舗の集客施策にとどまりません。
きちんとMEO対策された企業のページは、いわゆる通常の検索結果(SEO)にも好影響を与えると考えられています。何より、Map上位表示によって、同地域について調べた人にビジネスをPRするチャンスがあるわけですから。

 

有料だけど効果抜群のネット集客:WEB広告

SEOやMEO、SNSを使ったアクセスアップは、実際には中長期的な視点で運用する必要のある施策です。即効性のある集客施策ではないわけです。

できるだけすぐにアクセス数を伸ばしたい!!と思うのであれば、避けて通れないのが広告の利用。リアルビジネスでもお客様を呼び込むためにチラシや看板、TVCMやラジオCM、新聞広告、雑誌広告などを利用しますよね。

ネット広告では、リスティング広告のような検索結果に連動して表示される広告や、バナーなどの画像を表示する広告などがあります。また、あたかもSNSの投稿のように見えるインフィード広告などもFacebookやtwitter、Instagramなどで比較的手軽に運用することができます。(手軽な反面、もちろん専門的な知識に基づいて良質な広告を運用しなければ、良質なアクセスが集まりませんが…)

これらは効果抜群です。自然に待っているだけの状態から攻めの営業に転じるわけですから、確実にアクセス数を稼ぐことができます。
リーチ拡大が主目的のアクセスアップ施策としては、やはり検討すべき選択肢の一つと言えます。ビーズクリエイトは各種企業様の広告運用などもご提供していますので、ネット広告をお考えの際はぜひお声がけいただければと思います。

⇒ ビーズクリエイトへのお問い合わせはこちら

 

ネットが進化し続ける限り、集客手法も進化する

私個人の感覚としても、インターネットに初めて触れた20年前と比べ、現代のネット環境は凄まじい勢いで進化しています。

5Gスタートなどのトピックを見るにつけ、おそらく今後ますます進化の度合いは強まり、わずか数年のうちにネット業界内の勢力図に大きな変化が現れてもおかしくないように思われます。IoT(モノのインターネット化)やAIの流れも加速すること間違いないでしょう。

ネット広告を例にあげても、テキスト→画像(バナー)→動画・インタラクティブといった進化を遂げてきました。ARやVRを用いた新しい広告技術の開発も既に始まっています。様々なネット集客手法が今後も登場してくることが予想されます。

つまり、ネットが進化し続ける限り、ネット集客の手法も変化し続けるということです。
今ある常識は過去の非常識。未来においては過去の遺産となってしまうのかもしれませんし、来るべき時代の礎として認識される事例、かもしれません。

いずれにしても不確実性に満ちたビジネス環境の中で、私たちはたゆまぬ一歩を踏み出し続けなくてはなりません。
最新の集客事例を日々学び、奥にある時代の潮流にアンテナを向けていなければならない。

そんなことを思う今日この頃であります。