ホームページをクラウドソーシングサービスを使って作るメリット・デメリットは?
こんにちは!6月に行われる音楽フェスに胸を高鳴らせている牧野です。
ちょっとしたロゴやチラシの制作に「クラウドソーシングサービス」を使うのは当たり前の時代になってきましたね。
最近ではホームページのデザインをクラウドソーシングで募集しているのもよく見かけます。
クラウドソーシングサービスとは?
これまでプロが作っていたことを、不特定多数のクラウド(群衆)が集まって何かを作り上げていくことを指します。
アウトソーシングと似ているけれど、必ずしもプロフェッショナルに依頼するのではないのが特徴です。
(引用:クラウドソーシングとは – コトバンク)
世の中にあるクラウドソーシングサービスについては、下記の記事に詳しく書かれていたので、ご参考までに。
https://boxil.jp/mag/a77/
今回は、ホームページ制作に便利なクラウドソーシングを活用するにあたってのメリット・デメリットをご紹介します。
ホームページ制作にクラウドソーシングを利用するメリット
①制作会社に依頼するより費用がかからない!
LPを1ページ作って欲しいだけなのにこんなにお金がかかるの!?という経験をされたことはございませんでしょうか。
基本料だ管理費だなんだと言って、よくわからないお金を上乗せされたり…。
最近はそんな会社も少ないですかね。
クラウドソーシングのサービスにもよりますが、たくさんのデザイナーさんが見積もりを持ち寄ってくるので、クオリティと金額を見定めて依頼することが可能です。
デザイナーさんとしてもお金にならないと意味がないので、一定の額を保ちながら、お手軽なお値段で作成してくれる方も多いです。
結果的に安く・クオリティの高いWebページが出来上がるのです。
②付き合いでいつもの制作会社から離れられない…ということがない!
ビジネスパートナーになったのもひとつのご縁ではありますが、そのご縁がなかなか切れない…というお声をよく聞きます。
制作会社からすると、長くお付き合いさせていただけるのは嬉しいことなのですけどね。
クラウドソーシングで出会うのもご縁。
ですが、Web上のやりとりがほとんどで顔を合わせることがないため、情が湧いてしまうというようなことはおそらく少ないのではないかと思います。
使い方として、気に入ったデザイナーさんに継続して制作を依頼するパターンも多いですが、その場限りとなることも多いです。
いつもとは違う角度から作ってもらうデザインも、きっと新しい発見になるのではないでしょうか。
ホームページ制作にクラウドソーシングを利用するデメリット
①要望が伝わりきらない
Web上でのやりとりがほとんどになるため、思っていることをしっかりと伝えるのには一苦労です。
仕上がりを見て、「なんか思ってたのと違う…」となってしまうこともしばしば。
手書きでざっくりとした絵を書いたり、参考デザインを依頼と合わせて掲載しておくなど、双方の認識にズレがなくなるように工夫しなければなりません。
本来ズレをなくす作業は作り手が行いますが、クラウドソーシングで思った通りの物が欲しい!という場合には、依頼する側の工夫も必要になってきます。
②音信不通になってしまうことがある
顔を合わせたことのない相手ということもあり、突然音信普通になってしまうデザイナーさんもいるみたいです。
お金を持ち逃げされるようなことはないかもしれませんが、突然連絡が取れなくなってしまうのは不安ですよね…。
ただ、製作者とクライアントとの関係が良好であれば、このようなことは起こらないのでは…。
クラウドソーシングでも制作会社でもそうですが、頼む側も「制作していただく」という気持ちが少なくとも必要だと私は考えています。
調べてみると、無理な理由をつけてクライアントに報酬を減額された、といったエピソードも…。
制作会社を使うには費用面がネックになったり、クラウドソーシングを使うにはアフターフォローがネックになったり、どちらにもメリット・デメリットはあります。
適材適所、上手に使い分けをしていきたいですよね。
クラウドソーシングの活用に不安をお持ちの方は、顔を合わせたコミュニケーションを大事にするビーズクリエイトまでご相談ください。