インターネットで中古農機をお探しなら“ノウキナビ”。
やっと信州にも春が来ました。というか、どちらかというと最高気温は夏ですね。ただ、朝晩は冷えるので、毎日、最低気温を気にする毎日。
先週なんて、最高気温は28℃なのに最低気温は9℃、寒暖差が20度ですよ。たまらず朝はファンヒーターを焚きました。
横浜からこちら長野に来て4年目になるわたしですが、信州の寒さのトラウマはいまだにとれません。最低気温が15℃以上をキープしてくれるのはいつになるのやら。早く来よて~ぉ!
さて、ここからはわたしが編集しているPR誌のご紹介。今回は“ノウキナビ”という中古農機具の売買を仲介するサイトのブログで、人気の高いものを紙媒体用にアレンジしたものを書きました。
【ノウキナビ 発】 農機具お役立ち情報
唐沢農機サービスは、インターネットで中古の農機の“売りたい”“買いたい”を仲介する“ノウキナビ”というサイトを運営しています。ここのブログでは、いろいろな農機について情報を発信中。なかでも皆様のお役に立てそうな記事を、ひとつひとつご紹介したいと思います。
いちばん多いエンジントラブルの原因。たったこれだけで解決できます。
あれ?エンジンが掛からない。まず疑うべきはキャブレター。
いざ農機具を使おうとしたら、エンジンが掛からない。とくに農作業が本格的にスタートする時に経験することではないでしょうか。
いったいこの原因は何だと思いますか。十中八九といっていいでしょう、ほとんどがキャブレターに残っていた燃料が変質してしまったことによる詰まりが原因です。
農機具は、使っていない農閑期には燃料タンクを空にすることはわかっているはずですが、キャブレターは見逃し勝ち。燃料はどこにも残さないのが鉄則です。
キャブレターのチャンバーに残った燃料が変質します。
エンジンは燃料と空気を混合させて点火して、爆発力でエネルギーを発生させます。その空気と燃料を混ぜる機能をしているのがキャブレター。
燃料はキャブレター内のチャンバーと呼ばれる小さなタンクにいったん溜められます。
長期間使わないとチャンバーに残った燃料が劣化して噴出部分に詰まってしまうので、エンジンが掛からない。
詰まってしまったら、分解してクリーナーなどでキレイにする手もありますが、なかなか難しい作業です。
プロに洗浄を頼む時間と費用を考えると、しっかり予防をしたほうがいいのではないでしょうか。
3ステップで燃料抜き。使用後は必ず実行しましょう。
燃料を抜くのは実に簡単。三段階の手順で完了です。
①燃料コックを閉める。
②燃料を受ける容器をセット。
③燃料抜きレバーを引く。
たったこれだけで終わりです。シーズン終了後というより、「機械を使用した後に必ず抜く」ということを習慣づけることをおすすめします。