1. HOME
  2. B'scre8
  3. よくあるご質問
  4. Q.「無料で」ホームページからの問い合わせを増やしたい!どんな方法がありますか?
よくあるご質問

Q.「無料で」ホームページからの問い合わせを増やしたい!どんな方法がありますか?

A.主に集客施策と問い合わせ率改善施策があります。その中で無料でできることをやりましょう!

 

こんにちは。長野県東御市でウェブコンサルティングを行っているビーズクリエイトの神林です。

本日は、「ホームページから問い合わせを増やす方法」についてお話します。

問い合わせを「採用」や「購入」、「資料ダウンロード」と読み替えてもらえれば、どれにも応用が効きますので、みなさまの目的に合わせて読み替えてみてください。

 

  1. ホームページからの問い合わせとはなにか
  2. ホームページからの問い合わせを増やす2つのベクトル
  3. 集客施策のあれこれ
  4. 問い合わせ率改善施策のあれこれ
  5. いちばん大切なこと

 

1.ホームページからの問い合わせとはなにか

 

ここで言うホームページからの問い合わせとは何か説明します。

お問い合わせと言いましたが、ここでは「お客さまと企業の接点の創出」としたいと思います。

自分から営業にいくアウトバウンドマーケティングではなく、

お客様から自動的に商談依頼が舞い込んでくるインバウンドマーケティングを目指したいと思うのは

おそらくどの企業でも共通していると思います。

「インバウンドマーケティングを行う、24時間働く営業マンになる可能性を秘めている」ことは

ホームページをきちんと運用していく価値のひとつではないでしょうか。

 

お客様と企業の接点の創出には何が有るでしょうか。

ホームページにある「お問い合わせフォーム」から

企業へのお問い合わせを受け付けるようなパターンはよく見られます。

内容によっては、「商品やサービスに関するお問い合わせ」でしたり、「採用に関するお問い合わせ」でしたり

無料資料のダウンロードフォームかもしれません。

また、ショッピングサイトでは、「商品の購入」もその一つですよね。

BtoCのショッピングサイトであれば、接点の創出=売上となるのでわかりやすいですね。

BtoBや高額商品のBtoC(自動車等)のようなものであれば、

おそらく購入等の意思決定がホームページだけで完結するものではありませんので、

まずは見込み客として企業の営業リストに入るだけでも営業マンは嬉しいですよね。

 

このような、ホームページからの「お客様と企業の接点の創出」を

仮に「お問い合わせ」と言いたいと思います。

 

2.ホームページからの問い合わせを増やす2つのベクトル

前述の「お問い合わせ(お問い合わせ、ショッピングサイトでの購入、採用エントリー、無料資料ダウンロード等)」

これらどれであっても、以下の法則が適用されます。

 

お問い合わせ数 = ホームページへの集客数 × お問い合わせ率

 

例えば、

 

ホームページへの集客数が10,000人/月 で

そのうち0.1%の人がお問い合わせをした(お問い合わせ率0.1%)とすると

お問い合わせ数は 10件/月 となります。

 

10件 = 10,000 × 0.1%

 

簡単ですね!

 

そして、大事なことは、お問い合わせを増やしたいと思ったときに

やることは単純

 

①集客数を増やす(集客施策を実施する)

②お問い合わせ率を改善する(問い合わせ率改善施策を実施する)

 

この2つを実施すれば良いのです!

 

売上 = 客単価 × 客数 で

客単価を改善する施策を行ったり

広告宣伝を行って、新しいお客様を呼び込むことと同じですね。

 

ホームページのお問い合わせを増やすには、

このように施策を分けて考えてみましょう。

 

3.集客施策のあれこれ

 

集客施策にはどんな手段があるのでしょうか。

 

例えば、

SEO対策

MEO対策

WEB広告

被リンクを増やす

SNSで告知する

こんなことが考えられます。

 

さらに、この中でも無料でできることと有料のものがございます。

 

特に、無料でできることについては早めに着手いたしましょう。

 

SEO対策

SEO対策を今更語らなくてもいいと思いますが、Search Engine Optimizationの略で

要は「Googleで検索したらよく出てくるようになる工夫」のことです。

これらには、明確な指標がありまして、

「ユーザーにメリットのある情報を掲載する」

これに尽きると思います。

 Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

このGoogleのMissionにあるとおり、世界中の人が欲しい情報にたどり着くように

日々検索エンジンが改善されています。

SEO対策でいろんなテクニックが出てきますが、

基本的には「ユーザーにメリットのある情報を掲載する」

これに尽きるでしょう。

 

もし、あなたのホームページに「ブログ機能」があればラッキー。

あなたが言いたいこと(うちの商品はいいですよ、サービスは素晴らしいですよ)ではなく、

あなたのお客様が、普段あなたに聞いてくることについて書いてあげましょう。

 

MEO対策

SEO対策と似ていますが、Map Engine Optimizationの略で

要は「GoogleMapでよく出てくるようにする工夫」のことです。

 

こういうやつですね↓

 

無料でできるMEO対策としては、グーグルマイビジネスに登録して、

  •  記載できる情報をとことん記載すること
  •  投稿機能を活用して、お客様に有益な情報を投稿すること
  •  お客様に口コミ記載をお願いすること

例えば、こんなことならば、今からでも始められそうですね!

グーグルマイビジネスについてはこちら

 

SNSで告知する

またFacebook等のSNSに投稿することもファンを増やすことには有効ですね(*^^*)

 

被リンクを増やす

さらに自社のビジネスやサービスのお客様が、普段見ているであろう、

聞いているであろう、興味のあるであろうジャンルのおまとめサイト等に、

自社ホームページを掲載してもらうことも有効です。

 

費用がかかる場合もありますが、無料で掲載できることもあるかもしれませんので、

片っ端からアプローチしてみましょう。

媒体によっては、アクセス数を稼いで、

アフィリエイト収入を目的にしていることもありますので、

掲載情報が増えること先方にもメリットがあります。

無料で掲載してくれるケースもあるかもしれません。

 

 

4.問い合わせ率改善施策のあれこれ

 

今度は、問い合わせ率を改善する施策について考えてみましょう。

問い合わせをするためには、ユーザーが何かしらの情報をホームページに打ち込まなければいけません。

お問い合わせの前には、必ず「入力フォーム」があるのです。

「入力フォーム」から改善すると有効です。

 

 

入力フォームの改善

例えば、入力フォームに毎月100人来ていて、10人しかお問い合わせが無かったとしても

入力フォームが簡単になったり、使い勝手がよくなったりして、

お問い合わせ率が0.02%改善して、0.12%になり、

12人お問い合わせがくるようになったとします。

10,000人くるホームページに、集客施策で10%改善して1000人増やしても

問い合わせ率がそのままで、0.1%ではお問い合わせ人数は1人しか増えません。

集客施策の10%改善よりも、お問い合わせ率0.02%改善の方が効果がある場合もあるのです。

 

 

また、そもそも問い合わせの内容を変えてしまってはどうでしょうか。

 

入力フォームの変更

例えば、今までは「商品サービスについてのお問い合わせ」フォームとしていたとして、

「無料資料ダウンロード」フォームに変更します。

 

項目も、思い切ってメールアドレスと名前だけにします。

そうすると、無料資料というお土産も付いて、項目も削減できるので

お客様との接点はかなり増えるでしょう。

もちろん、確度は低くなってしまうかもしれませんが、

一度獲得したメールアドレスに対して、

その後のアプローチができ、育成できるかもしれません。

「お客様との接点さえ作ってもらえれば受注までもっていけるよ(^^)b」という

凄腕営業マンさんがいらっしゃるならあとはお任せできますしね。

 

入力フォームまわりの改善は、ちょっとだけむずかしいですので、

ホームページ制作会社さんにお願いをしてみましょう。

「項目ちょっと減らすだけだから!オ・ネ・ガ・イ」とねだってみてはどうでしょうか。笑

 

よくあるお問い合わせコンテンツの作成

これはブログ機能やよくあるお問い合わせ投稿機能が

もともと備わっているという前提で無料の施策です。

 

集客施策のSEO対策でもお話しましたが、

基本的には私達が企業側が言いたいことではなく

お客様にメリットがある(≒お客様が知りたい、解決したいこと)を掲載しましょう。

よくある質問なんかはまさしくそれですよね。

 

お客様が、なにか購入したり、意思決定をする際に、

事前に気になっていることをホームページの中でできるだけ解決してあげましょう。

 

ノウハウだからといって内緒にしてしまってはいけません。

そうすると、誰もそのホームページは見に来ません(だって、知りたいことが載っていないから!)

 

一定の不安や疑問を解決してあげることで、

「もう少し詳しく聞いてみよう」と思うのではないでしょうか?

(あなたは普段どうですか!?)

 

5.いちばん大切なこと

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、(というかもう言いましたが)

あなたが知りたいことが書いてあるホームページに

あなたはたどり着くことができる世の中になっているのです。

 

あなたの素晴らしいサービスや商品が、

今後幸せにする予定の人たちにとって、

有益な情報をあなたのホームページに載せてあげてください。

 

間違っても「私のサービスや商品が素晴らしいですよ!」と

言ってばかりではいけませんよ。

 

ぜひ、このブログの「お問い合わせ」やサービス、商品という言葉を

あなたの会社の言葉で表現してみてください。

お客様の顔を思い浮かべてください。

あなたのホームページをもう一度見てみてください。

 

・・・たぶん、今載っていない大事なことがわかったと思います!

 

具体的に、何が載っていないんだよ!?

気になる方は、第三者からの無料診断もご提供していますよ↓(^^)

 

>>無料資料をダウンロード