サイトの種類や目標、コーポーレートカラーは大切に
こんにちは。ビーズクリエイトの久保田です。
社内のリリースの配信、クラウドファンドの推進などの企画や広報の仕事も行いますが、
本来は「Webディレクター」として多くの業務遂行を行うべきが、ワタクシです。
お客様と社内を結び、どのように話を進めていけば円滑に進むかを
考えて、私が用語を咀嚼して伝えるのが一番なのだと最近思っております。
最近は、社内エバンジェリストも目指しております。
今月はHP制作の基礎のお話を始めていこうと思います。
だって、毎月執筆しますもの(^ω^)
【ホームページのジャンルとジャンル別の指標について】
大きく分けて、5つに分かれます。
「制作するサイト、何のためなのか?」は、さすがに明確かと多いますが
簡単にご説明しておきます。
1.商品サイト
新発売であったり商品の説明が必要なもの、商品をアピールしたい場合など、
様々なケースでこの「商品サイト」というジャンルのサイトは制作されています。
目的は、商品売上やサービスの認知など。
指標はどれくらいの閲覧や申し込みがあったのかをPV、CVRなどの数値目標を持たせることができます。
2.ECサイト
electronic commerce(エレクトロニックコマース)の略です。
Webサイトを使い、商品を販売する為に用意されたサイトのジャンルです。
運用上の指標はPV数、CV数、CVRはもちろんですが、サイト運営の費用に対する収益状況を
目標にすることができます。私共の「農家直売どっとこむ」も、このジャンルです。
3.ブランドサイト
企業の方針や、考え方、創業者の想いであったり、今後進んでいく方向など、
自社のブランドイメージやコンセプトを伝え、向上させるために用意されたWebサイトです。
5つのジャンルのうち、ブランドサイトはSNSを利用して拡散することが大切です。
目標はPV数はもちろんですが、そのPVが設定したターゲットから得ているのかを重きに置く必要があります。
4.コーポレートサイト
会社の所在地、役員構成、ビジネスモデル、製品・サービスの紹介や求人案内まで、
その企業が存在する意味と目的を顧客、投資家、ビジネスパートナーなどに向け、
広く公開する目的で制作されます。基本、他サイトの役割に成果を分散させますので
指標は設けない場合が多いです。
5.リクルートサイト
自社の求人、新卒向けであったり、転職組向けであったり、
リクルーティングのために用意されたウェブサイトです。
会社の方針はもちろんですが、部署に応じた求める人物像、先輩社員のインタビューなどを公開し、
そのままエントリーにつなげる工夫がなされています。目標は最終的な内定数です。
私共も10周年企画として別途特別サイトを設けておりました…そこから私は入社しました。
【コーポレートカラー:企業ロゴに使うべき印象別カラーについて】
「どんなHPが作りたいのか=困ったことを解決する手段、目標が明確になった」
次に考えるのは見せ方。「何色を使うのか」によって相手に与える印象は変わってきます。
製品や店舗だけでなく企業ホームページやチラシは、様々な場面で消費者の目に触れるものなので、
打ち出したい企業イメージや商品イメージに合せ、慎重に色を選んだ方が良いです。
赤
視覚的に訴える力が一番強い色です。
日本の企業で一番コーポレートカラーに使われております。弊社でも使用中。
海外では「警告色」になっております。
青
鎮静効果を与える色です。爽やかさ、安心さ、クリーンなイメージありますので
世界的に、ロゴとして使われることが一番多い色です。
しかし一方で、病、絶望、寂しさや悲しみなどのイメージを持ち合わせています。
黄
周囲の明るさに関係なく目立ちます。
日本では、明るく、希望のあるイメージがあることから、
活動的なイメージを持たせたい企業でよく使用されます。が、
欧米では、イエス・キリストを裏切ったユダの衣装が黄色だった伝承から、
「裏切り」「嫉妬」などマイナスイメージを持たれることもあるので、注意が必要です
緑
中間色なので、どの色ともバランスよく調和することができます。
安心感や安らぎを与えてくれる癒やしの色でもあります。その分、特徴を出しにくいです。
オレンジ
万人受けします。人の心を開かせ、コミュニケーションを活発にしてくれる効果が
あると言われています。そのため、人との繋がりを重視したサービスを提供する企業に
使われることが多いです。
ピンク
女性的なイメージが強く、母性や安らぎを感じさせる色です。
味覚の甘みを刺激する色でもあります。そのため、女性的な商品やお菓子によく使用されています。
濃すぎるとアダルトな、下品な印象を与えます。
紫
見る人によって受ける印象が大きく変わりますので、使用の際には注意が必要です。
日本では、古くから、身分の高い人間が身につける高貴な色とされており、
その影響から、「高貴、上品、神秘的」なイメージがあります。一方の海外ではマイナスイメージが強いです。
灰
無彩色に分類されます。メインカラーではなく、ベースカラーとして使用すると全体が安定します。
上品で落ち着いたイメージがあり、教育系や士業系の企業や自動車や時計などの
高額商品のロゴで使用されています。
白
柔軟性が高く、どんな色でも合わせることができます。「抜き」の色として用いられます。
日本では、清廉なイメージから、企業ロゴとしても人気があります。
黒
強さや威厳、重厚さを感じさせるので、落ち着いたイメージや高級感を出したい企業に人気です。
欧米では、高価さや優雅さのイメージが強いで一方、
アジアでは、死や闇などのマイナスイメージがあるので、注意が必要です。
いかがでしたか?弊社ではサイト制作のフレームから大切にしつつ、
色づかいも理解したデザイナーもおりますよ。
SEO対策も、MFI(モバイルファーストインデックス)もバッチリ!です!