ウェブデザイナーになる前に身につけておけばよかった!と思う3つのこと
入社してもうすぐ1年半が経とうとしています。牧野です。
私は専門学校で2年デザインの勉強をし、ビーズクリエイトに就職したわけなのですが、社会人2年目でもわからないことだらけな自分に落胆しております。
当たり前なんでしょうけどね!
「時間に余裕がある学生時代に、もっとこんな勉強をしておけばよかった!・自分のものにしておけばよかった!」と強く強く感じ、デザイナーを志す学生さんやデザイナーへの転向を考えている方々の反面教師となればと、この記事を書いています。
ぜひ読んでいってください!
※ちなみに、筆者が学生時代に取得した技術は、HTML・CSSの基礎知識、イラレ・フォトショの操作です。
ウェブデザイナーになる前に身につけておけばよかった!と思う3つのこと
① PHPの基礎を学んでおく
静的ページのみで構成されたホームページは、「今時珍しい」と言われてしまうような世の中です。
PHPに限りませんが、動的に作られているサイトがほとんどでしょう。
さらに、ホームページ制作にWordpressの導入がメジャーとなっている今、PHPの文法・構文に理解がないのはきついです(経験者です)。
既存サイトを修正しようにも、調査だけで相当な時間を使ってしまいます。
就職してからこのことに気づいた私は、習うより慣れろ精神で、業務をこなしながらほんの少しずつ知識を増やしています。
学生時代にHTML・CSSに加えてPHPの学習ができていれば、きっと即戦力になれたことでしょう!!!思い上がりすぎでしょうか!!
お恥ずかしながら、学生時代はPHPという言語があることすら知りませんでした(笑)
先生に、今のホームページ制作について、動向とか手法を聞いておけばよかった!!!
自分から知ろうとすることが重要ですね!
② 自分の中のコーディングルールを確立させる
特にCSSを書いている時なのですが、一通り書き終えたかな…とこれまでの記述を振りかえってみると驚くほど汚く、統一感がない、何を思って書いてるのかわからない、今まで何をやっていたんだと、自責に走ってしまうのです。
入社してすぐ、自社サイトのCSSを編集させていただいたのですが、その記述を先輩に見られた時の恥ずかしさというのはこの上なく…。
なんというか…。お目汚ししてしまって申し訳ありません、と謝りたくなるほどです。
せめて自分の中になんとなくでも「コーディングルール」があれば、こんな事態は起こりません。
CSSで話を続けると、思いついたものから書いていくのではなく、ひとつのブロックに対してどんどん詳細になるように順番に書いていくと、見た目もスッキリしてわかりやすい記述になります。
コメントアウトで見出しをつけておくのもポイントです。
…コーダーが当たり前のようにやっていることを改めて言ってみただけですが、入社したての私の中ではとても重要なことでした。
学生時代にはこんなことをうるさく言われませんでしたし(笑)
③ 幅広い情報収拾を習慣づける
学生時代はPintarestを使い、通学の片道1時間をアイデア収拾の時間にしていました。
デザインに迷った時やヒントが欲しい時に頼っていましたね…。
今はFacebookやツイッター、インスタグラムの他、複数のメディアを活用するようになりました。
学生の時からその幅が広げられていれば、もう少し知見が広がっていたかなぁと思うのです。
現在は、毎朝30分程度時間を作って、新しい知識を取り入れるようにしています。
Facebookのタイムラインを流し読みして、気になった記事を端から読む程度ですが…。
あとでまた読もう!と思った記事は、備忘録としてFacebookでシェアしたり、TobyというChromeの拡張機能を使って、ブックマークをしておいたりしています。
↑こんな感じです。
時間を有効に!
代表もよく口にしていますが、「時は金なり」です。
ぐだぐだとYoutubeを見ている時間も私自身は無駄だと思っていないのですが、より自分の能力を向上させるために活用するのもひとつですよね。
これからウェブデザイナーになる方へ、少しでもヒントになればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!