東御市はくだもの王国。
ここ東信州は、ブドウ、クルミ、リンゴなど果実の生産が盛んです。ブドウ、とくに巨峰は歴史があり、生産量も市町村レベルではベスト5に入っています。
わたしは、果物はあまり好んで食べるほうではないんですが、こちらに来てから、なんとなく口にするようになったカンジです。
さて、今回もわたしが編集している弊社のPR誌の記事のご紹介。果実でも、こちらではあまりメジャーではないイチゴをなんとか盛り上げようと、ここの農業事業部が頑張っている様子が書かれています。
東御で美味しいイチゴができるんだね。
「滋野保育園」のちびっ子たちが、収穫体験。
6月5日、唐沢農機サービスのイチゴ・ビニールハウスに、子どもたちの笑い声があふれました。
今日は、「滋野保育園」の“イチゴ収穫体験”の日。80名の園児の皆さんとと11名の職員の方々がイチゴ園に集まってくれました。
イベントは農業事業部の井上による説明でスタート。イチゴが花から実になるまでのお話。なぜビニールハウスでイチゴをつくるのか?どうして高いベンチで育てるのか?
紙芝居風に写真などを見せながら、わかりやすく語りかけていました。園児たちは、土を使わないイチゴの“水耕・溶液栽培”のことを、子どもたちなりに理解してくれたようです。
ご存知のように、東御市のクルミやブドウの栽培は有名でが、イチゴの生産は、あまり盛んではありません。
今回行った収穫体験。目的のひとつは、東御市でも美味しいイチゴができることを、実際、目にして、口にして、知ってもらうことです。
食べた時の子供たちの笑顔が、東御市のイチゴ栽培の明日を後押ししてくれているような気がしました。
こんな、幼児体験がきっかけになって、将来、農業を志す若者がひとりでも出てきてくれれば、と期待しつつ、一時間ほどの催しは終了。
いろいろ気配りいただいた保育園関係者の皆さま、ありがとうございました。