ホームページ 誰でもできるSEO対策と注意点
息子が、ふざけて家内のアイラインで妹の顔に猫のヒゲをかきました。
ごってり叱られる兄の横で妹は「ねこーー」と大喜びしていましたが一生このままというわけにもいかず洗うことに。
しかし普通に洗っても落ちません。
子供にメイク落としを使うのもためらわれるし、
しょうがないのでそのまま保育園に連れていきました。
着いてさっそく担任の先生のところに嬉しそうに走り込んで行って「ねーねー、ねこさんのひ・・・」と自慢しようとしたのに、食い気味で「あらかわいいタヌキさんねー」と言われて、彼女ものすごく落ち込んでいました。
いつも泥まみれでダンゴムシ集めが趣味の3歳でも女子は女子なんだなと思いつつ、洗い方ググればよかったなと後悔したヤマモトです。
検索エンジンはお悩み相談所
みなさん検索エンジンをどんな時に使いますかね?
「彼女 プレゼント」とか、
「飲み会 断り方」とか、
「ビーズクリエイト 最寄駅」のように、知りたいことをキーワードにして検索していると思います。
つまり、検索する人は悩みに対する解決策を探しているので、グーグル等の検索エンジンは「正しい回答」が載っているであろうウェブページから順に表示していくのです。
SEOと呼ばれる検索エンジン最適化とは、キーワードを詰め込んだ長文でページを構成したりMETAタグやH1タグを酷使してテクニックで1位を目指す施策の事・・・ではなく、ユーザーの知りたい事をわかりやすく掲載した使いやすいウェブページに「最適化」していくことを本質とした施策です。
検索エンジンの顔色ばかり伺わずにユーザーを見て作るコンテンツの方が絶対に良い内容になりますよね?
それが結果的に上位に上がってくると思うくらいでいてください。
ただ、情報を提供する側って意外とユーザーの気持ちを知らないので、何で悩んでいるのか?望んでいるサービスが何か? 掴めていなかったり履き違えていたりします。
・・・で、あまり小細工はするなとは言いましたが、こういう時にとても良いヒントになるものがあります。
キーワードサジェストは、人には言えない悩み事の一覧
見たことありますよね。検索しようとすると、なんだか候補のようなものがたくさん出てくるアレです。
私はこれ好きなので頻繁に話題してすみません。。
いわゆるおすすめキーワードで、「こんなことで悩んでるんじゃないの?」と先回りして提示してくれます。
これは多くの人が知りたいことであると言えるので、自社のホームページでこういったことを語っていなかったら、ぜひ作ってもらいたいコンテンツです。
特にネガティブなキーワードがおすすめで、
・ネガティブな事ほどたくさんのホームページに調べにいくので、検索順位がいまいちでも結構アクセスがある
・そこで前向きな回答をしてあげるとファンになってもらいやすい(成果に繋がる可能性がちょっと高い)
・他人に聞きにくいことほど検索するので、かなり本気で悩んでいるユーザーを刺しにいきやすくなる
というのが理由です。
これ、ご存知かと思いますが入力途中でも表示されますよね?
「あ」といれたら「あ」で始まるおすすめ、「い」といれたら「い」で始まるおすすめ・・・といった感じ。
これを50音全てで試すと、だいたいコンテンツにした方が良さそうなテーマが洗い出せます。
ですがこれがものすごく面倒! 正直やってられませんのでおすすめのツールがこちら。
http://www.related-keywords.com/
見た目はシンプルですが、Yahoo知恵袋など検索エンジンではないウェブサイトで取り上げられているものも一括で調べることができるので非常に便利。
試しに「ホームページ」に続く2単語目について調べてみました。
2単語目以降に、知りたい事を具体的に入れるユーザーが多いためこれを一気に取得できれば大きなヒントとなります。予想だにしにないものも出てくるので本当に参考になります。
(ちなみに、良いコンテンツを作ればこうやって赤の他人が自慢しつつ紹介(リンク)してくれる。これも為になるページの重要な指標です)
これが、ホームページ関係で世の中の人が知りたい事のほとんど(だと思う)です。
そして、この時に大切なのが単語から調べている人の気持ちを深く深く想像することです。
それがコンテンツ作りにつながりますし、ヘタするとサービスや商品を改善するための大きなヒントにすらなります。
例えば・・・参考画像にはありませんが、「減価償却」「経費精算」「補助金」「助成金」など金銭にからむものが多かったので、経理処理の仕方やおトクにリニューアルする方法で悩んでいるような担当者さんの気持ちが浮き彫りです。
だとするならば、単純に思うかもしれませんが解決方法を解説するページを作り込めば良いわけです。
思いつきで場当たり的に作ろより、はるかに効率が良いです。
情報が氾濫しまくっているインターネットの中では、今は量より質が求められています。
コンテンツマーケティングだからといっていたずらにボリュームを増やしても無駄な情報が増えるだけなので
できればこうやってよく考えて、厳選したコンテンツを作っていってください。
お手伝いの実績やホームページ制作事例を冊子にまとめた「プラスビーズクリエイト」がこちらからダウンロードできます。よろしければぜひご覧ください。
※「子供 メイク落とし」「子供にメイク落とし」と検索しても私が求めている答えは見つかりませんでした・・
もし、素敵な情報を提供してくれるメイク落とし屋さんがあったら速攻で購入するか、奥さんに共有して認知が広がってただろうなぁと思います。こういうことです。