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WEBで成果を出すためのPDCAサイクルについて(Action編)

前回、当社が行っているPDCAサイクルによるWEB改善のCheck(評価)パートについてお話いたしました。本日は最後のパートとなるAction(次の施策)パートについてお話しします。

今までのパートをおさらいすると、以下のようになります。

 

Planのまとめ

1,大目標を明確にする

2,中目標を明確にする

3,中目標を達成するための施策を明確にする

4,数値目標を明確にする

⇒Planについてはこちら

 

Doのまとめ

1,少なくとも1ヶ月にひとつは施策を実施する

2,複数実施する場合には、干渉し合わない施策を選ぶ

3,ひとつの大きな施策より、複数の小さな施策を

⇒Doについてはこちら

 

Checkのまとめ

1,Planで立てた数値目標が、予想通りに達成できていたか「数値的に」確認する

Checkについてはこちら

 

本日は、最後のパートAction(次の施策)についてお話しします。

 

Action(次の施策)ステップ

ここでのミッションは以下のとおりです。

  1. Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていれば「継続」する
  2. Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていないが、当初より改善していれば「継続」し目標との差分を埋める「別の施策」を考える
  3. Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されず、当初より悪化していれば「中止」し、元の状態に戻し、「別の施策」を考える
  4. Planで計画した中目標それぞれの数値目標を修正する

まずは、上記1〜3どれかの判断をすることになります。そして、その結果上記4のように、当初Planで立てた中目標の内容を修正することも必要です。

ひとつずつご説明します。

1,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていれば「継続」する

Checkの結果、Planの目標よりも良い数値が計測できた時は、概ね施策は成功と言えます。Doで行った施策はそのまま「継続」していってください。

2,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていないが、当初より改善していれば「継続」し目標との差分を埋める「別の施策」を考える

Checkの結果、Planの数値目標には届かなかったが、当初の数値よりも改善していた場合、この施策も悪くなかったといえます。しかし、Planでの改善具合の読みが甘かったため、Planの数値を達成するには、差分を埋めるための別の施策が必要です。Doでの施策以外のアプローチで、差分を埋めることができないか検討しましょう。また、Doで行った施策も、悪い影響が出ていないために「継続」をします。

3,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されず、当初より悪化していれば「中止」し、元の状態に戻し、「別の施策」を考える

Checkの結果、Planの数値目標には届かず、当初の数値よりも悪化していた場合、この施策は「しないほうが良かった」可能性があります。この施策については、一旦「中止」とし、元の状態に戻しましょう。元に戻すことができることがWEBの強みですね。また、「こうやると悪化する」というノウハウを得ることが出来たと考え、前向きに別の施策を検討しましょう。

4,Planで計画した中目標それぞれの数値目標を修正する

上記1〜3の結果、どれになった場合でも、当初Planで立てた中目標についての見直しを行います。ひとつ施策を行うことで、当初の中目標が高い目標であったのか、もしくは簡単に到達できそうな目標なのか、イメージできるようになっていると思います。もし、到達が難しそうな目標であれば、その目標を減らし、他の中目標を上げることでカバーできるかもしれません。

大切なのは、当初の目標値をそのままにせず、都度見直しを計り、目標達成までの道筋を軌道修正していくことです。

 

上記のような考え方で、Actionパートを進めて下さい。そして、再度定めた中目標に対して、「別の施策」を行いましょう。こういった、PDCAのサイクルを回すことで、少しずつ確実に、WEBで成果が出る体質にすることができます。

そして、私たちビーズクリエイトはこのような考え方で企業様のWEB事業での成果を作っています。WEB担当者様が社内にいらっしゃれば、このようなやり方でPDCAを行っていけば成果を出せると思います。社内にこのようなことを行うだけの時間と人間がいない場合には、ぜひ当社にご相談下さい。

Action(次の施策)のまとめ

1,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていれば「継続」する

 

2,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されていないが、当初より改善していれば「継続」し目標との差分を埋める「別の施策」を考える

 

3,Planで立てた数値目標が、Checkパートで達成されず、当初より悪化していれば「中止」し、元の状態に戻し、「別の施策」を考える

 

4,Planで計画した中目標それぞれの数値目標を修正する

Plan編はこちら

Do編はこちら

Check編はこちら

 

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