サーチコンソールの検索アナリティクスをスプレッドシートに簡単取り込み
息子(5歳)からよく「紙飛行機つくる競争」に誘われます。
【息子の脳内】
自分で作るとぜんぜん飛ばない、父ちゃんのはすごく飛ぶ
↓
普通に頼んだら「何事も練習だ、自分で作ってみろ」と怒られる
↓
うーん・・・・・そうだ!!!
↓
練習になるから(という体で)競争しようと父ちゃんに持ちかける
↓
練習しろと言った手前、父ちゃんなら渋々付き合うだろう
↓
しょっぱなから「わかんないから折るところ見せて!」と、おだてながら言えば
アイツは単純だから嬉しがって自慢げに作って見せるだろう
↓
つまり、ぼんやり待ってるだけでより良い紙飛行機を簡単にGET!
そういうロジックのようですちくしょう。ヤマモトです。
では、本題です。
来月からは前半を飛ばしてお読みください。
googleの「Search Console」
ウェブ屋さんはみんな大好きです。。。。よね?
その中でも一番使われている機能は、検索アナリティクスだと思います。
でも正直使いにくいですよね。これしかないから我慢してる感じ。
かといって有料のSEO対策ツールにあんまりお金使いたくないし。
【特に好きじゃない点】
- データを90日しか保持しない
- クエリとページの掛け合わせが一覧できない
- 簡単なグラフしかなく、視覚効果に乏しい
つまりPDCA用の集計も報告用のレポートも作るのがめんどくさい。
ということでワンパターンですが、スプレッドシートのアドオンを探してみたらありました。
これです→ Search Analytics for Sheets
Search Analytics for Sheetsの使い方
- スプレッドシートのメニュー「アドオン」からSearch Analytics for Sheetsを取得/適用する
- 何をどのように取り込むか設定する(下図の赤枠)
- 取り込みボタン『Request Data』を押す
以上です。
こんな感じで取り込めます。
Search Consoleでは不可能な表組みで出力されます。
英語ですが翻訳すればたぶん理解できますので
詳しいことは作った方のサイトへ。
【Search Consoleの好きじゃない点を解決】
- データを90日しか保持しない
→スプレッドシートに簡単に保存・保持しておける - クエリとページの掛け合わせが一覧できない
→加工なしで(上図のように)掛け合わせデータを出せる - 簡単なグラフしかなく、視覚効果に乏しい
→スプレッドシートなので、見せ方を存分に工夫できる
SEO対策による流入増を年間の施策にしている時などは長期で推移を見なければならず、
そういう時はちまちまSearch Consoleなどから数値を取ってくるよりも、私はこの方がずっと楽。グラフの加工や独自の計算式を入れることも容易になります。ですが・・・
【困った点】
- 英語が読めない
- 自動取り込みが月単位のみ(デイリーはかみんぐすーん)
- クエリが5000までしか取得できない(ALLはかみんぐすーん)
でもまぁ、かみんぐすーん部分がアップデートされると、手放せなくなりそうです。
つまり、ぼんやり待ってるだけでより良いデータを簡単にGETです。
ちなみに良く飛ぶ紙飛行機の折り方はこちらになります。